北海道|苫小牧市地域水産業再生委員会

苫小牧漁業協同組合

取組概要 ホッキガイおよび王鰈のブランド化
キーワード 王鰈
船上活け締め
活魚出荷
販路 域外流通
取組タイプ ブランド化
魚種 ホッキガイ
マツカワ
サケ
カニ
ブリ

浜プランの取組内容

・ ほっき漁業者96名は、資源量調査や産卵地調査に基づき漁獲制限量を定め、将来に根付いた資源確保に努めるとともに、漁場の海底耕耘に加えて、新たに外敵となるハスノハカシパンの駆除に取り組むことによって効果的な資源の増大を目指し、安定生産に資する。
 また、徹底した資源管理の下、地域団体商標登録「苫小牧産ほっき貝」のブランド力向上に向け、新たに蓄養設備を整備し、滅菌海水を利用した衛生管理対策に取り組むことに加えて、砂吐きの徹底化を通じて付加価値向上に取り組む。また、PR活動を実施し、全国各地での消費拡大を目指し、魚価の向上による収入増加を図る。
・ かれい刺網漁業者63名及び漁協は、北海道に対して水産環境整備事業による周辺海域への魚礁等の整備促進を要請し、整備した施設の効果を高めるためマツカワの種苗放流を推進する。 また、付加価値向上のため、関係漁業団体で構成する「えりも以西栽培漁業推進協議会」のマツカワ魚価対策プロジェクトチームと協力して、マツカワのブランドである「王鰈」について出荷時期調整のために必要となる蓄養施設の整備や、活魚出荷のための出荷ルール(集荷サイズ、活魚水槽内の水温ルール)の統一化を図り、道外向けを中心としたマツカワの活魚出荷の拡大を図る。
・ さけ定置網漁業者12名は、鮮度維持を徹底するため、現在1隻のみが実施している船上での活〆や施氷による鮮度の均一化、魚体洗浄等における滅菌海水を用いた衛生管理の強化等の品質向上の取組を、他の全ての漁船でも実施するよう検討する。さらに、近年、混獲により漁獲が増加しているブリについても、良質なものを選別し船上活〆し、施氷方法の統一化とともに、滅菌海水を用い徹底した衛生管理を行うことで付加価値の向上を図ることとし、道外消費地向けに安定して出荷できるよう、最適な保存方法、輸送方法などを検討する。
・ かにかご漁業者48名は、品質向上及び消費者ニーズへの対応に向けた新たな取組として、操業から出荷の過程を通じての水温管理(5℃以上8℃以下とする。)を全船・港湾内・全搬送車両で統一して実施することにより、低水温による出荷後の凍傷や足もげ毛がにの流通を防ぎ、販路拡大と付加価値の向上を図る。
・ 全漁業者は、地域協議会「苫小牧港漁港区将来ビジョン21」を通じて屋根つき岸壁の施設整備を開発局に対して要請するとともに、漁業者自らも整備施設の衛生管理を徹底するよう港内清掃についてルールを決めて取り組む。加えて、地域協議会を通じて地域活性化に向けた将来ビジョンの策定を行うことにより、衛生管理体制を構築し、安心・安全な水産物の提供を目指す。
・ 全漁業者は、苫小牧市浜とまちの元気共生・対流推進協議会と連携し、整備された体験交流施設を生産者・消費者の交流の場として活用を図るとともに、漁協においてもカジカやフジコ等の未利用資源の活用及び調理体験を女性部が取り組み、食育をはじめ、地元での鮮魚消費拡大を図る。
・ 全漁業者は、苫小牧漁協や苫小牧市と連携し、札幌など大消費地への販売促進活動を行うための販売戦略を立案するとともに、ホッキ祭りなどのイベント開催や道の駅での販売促進を通じて知名度アップに取り組む。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 苫小牧漁業協同組合
住所 〒053-0012 北海道苫小牧市汐見町1-1-13
電話番号 0144-35-0111