北海道|北海道羽幌地区地域水産業再生委員会

北るもい漁業協同組合(羽幌本所)

取組概要 「はぼろの甘えび日本一」のPR
キーワード 活け締め
神経締め
産直工房きたる
販路 域外流通
取組タイプ 広告宣伝、イベント
魚種 エビ
ホタテ
ナマコ
ヒラメ
ハタハタ

浜プランの取組内容

①水産資源の増大と付加価値向上
・刺し網漁業者等(49名)、さけ定置網漁業者(3名)と漁協は、栽培漁業振興公社や管内増殖事業協会と連携してニシン、ヒラメ、サケの稚魚放流に取り組むとともに、ハタハタについても水産技術普及指導所の協力を得て、効果的な人工孵化放流手法の拡大に努め、放流後には資源量等のモニタリング調査を実施することで資源量の増加に取り組む。
また、買受け業者を通じた消費地側からの鮮度保持、品質向上への要請を踏まえて、ヒラメを対象に活〆や神経〆の取り組みを進めるほか、全ての魚種を対象に衛生管理の向上を図るため、水揚げ後出荷までの低温管理(10℃以下)を徹底するための低温保管施設や海水殺菌装置を活用した鮮度保持対策に取り組む。あわせて、統一的な対策となるよう取り組みのルールを定める。
・えび漁業者(10名)は、買受け業者を通じて消費地側からの要請を踏まえ、えびの色合いなどに配慮した鮮度保持、品質向上に努めるべく、漁業者自ら出荷方法の統一ルール(船上での搬送には殺菌装置や海水冷却装置を活用して、海水を-1℃前後とし温度管理を厳格に行う)を定め、これをPRすることで消費地側からの更なる信頼性の向上に努める。
・ナマコ桁網漁業者(21名)と漁協は、ハタハタと同様、水産技術普及指導所の協力を得て、ナマコの人工孵化手法の確立に努めるとともに、桁曳きにより傷のついたナマコについては、これまで出荷していたが放流し健全な状態で再度漁獲することで、資源の適切な利用、出荷時の品質向上に努める。
なお、出荷品質向上にあたっては、船上水槽を増設することで過密して収容していたナマコを改善し、かつ、海水流水によりビランを抑制し鮮度保持に取り組む。
・タコ漁業者(46名)は、仲買業者からのニーズに対応して、鮮度保持を図るべく漁獲時に内臓除去の1次加工処理を行ったうえ出荷することで、魚価単価の向上を目指す、また、「活」出荷にも試行的に取り組むこととし、蓄養水槽や殺菌海水装置の整備を行い、荒天時等にも安定して出荷することで量販店の信頼向上にも取り組む。
②新規販路の開拓等による販売量の拡大
・ホタテガイ養殖業者(6名)は、東北地方において、震災以降、種苗生産体制が回復しないなどの現状から作業工程を「種苗生産~成貝育成・出荷」から「半成貝購入~成貝育成・出荷」に移行しつつあることを踏まえて、東北地方の養殖漁業者との連携を深め、「種苗生産~半成貝育成」の過程を当地区で補完することで、出荷数量(金額)の増大に取り組む。また、韓国や中国でのホタテガイ需要の高まりを受け、漁業者と漁協、仲買業者は、衛生管理研修会等を開催し衛生管理意識の啓発・普及に努めるとともに、必要に応じて衛生管理設備の設置を行うなど、東アジアを中心として輸出向けの出荷量を増やすことを検討する。
・漁協と全漁業者は、道内都市部の即売等を実践し、消費地ニーズの現状把握と対応に取り組み、販売戦略を策定し実践することで、低調な道内消費量の拡大を図る。
併せて観光事業者等と連携して「はぼろの甘えび日本一」の名称と甘エビを模したイメージキャラクター(留萌の地名から引用して「萌えキャラ」を設定)を商標登録し、全国PRするとともに、都内商談会やTV出演、各種イベントなどに活用しつつ、水産加工業者とも連携し、情報収集による新たな販売ルートの確立に取り組む。また、産直販売店である「産直工房きたる」で新たな加工品の開発検討を行う。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 北るもい漁業協同組合(羽幌本所)
住所 〒078-4120 北海道苫前郡羽幌町港町1-36
電話番号 0164-62-1291