北海道|北海道初山別地区地域水産業再生委員会

北るもい漁業協同組合(初山別支所)

取組概要 ヒラメの活け締め・神経締め
キーワード 活け締め・神経締め
活魚出荷
直売店舗産直工房きたる
販路 域外流通
取組タイプ 鮮度保持(〆・裁きなど)
魚種 ヒラメ
サケ
タコ
ナマコ
ハタハタ

浜プランの取組内容

①水産資源や生産量の増大と付加価値向上
・刺し網漁業者(12名)、へらびき漁業者(17名)、さけ定置漁業者(1名)と漁協は、栽培漁業振興公社や管内増殖事業協会と連携してニシン、ヒラメ、サケの稚魚放流に取り組むとともに、北海道に対し水産環境整備事業によるハタハタ産卵藻場の整備促進を要請する。
また、関係漁業者は、ヒラメを対象に活〆、中でも体長45cm以上(重量1,500g以上の大型魚で鮮度の特に良い個体)については消費地側からの鮮度保持、品質向上への要請を踏まえて、神経〆に取り組む。
さらに、関係漁業者と漁協は、全ての漁業種類を対象に、水揚げ後出荷までの低温管理(10℃以下)を行うための海水殺菌装置の導入や施氷方法の統一化(必要に応じて海水冷却装置を導入)を図ることによって、漁獲物を高い鮮度で均一化できる出荷体制を構築するよう検討し、魚価の向上に加えて販路拡大につなげていく。また、漁協は荷さばき施設等での蓄養施設と海水殺菌装置の導入による活出荷や出荷調整販売についても検討することとし、このための販売戦略を定める。
・ナマコ漁業者(10名)と漁協は、ナマコ資源増大のための産卵試験及び中間育成試験を行うべく、その詳細についての検討を行う。また、桁曳きにより傷のついたナマコについて、これまで出荷していたが出荷時の品質を懸念して魚価が低迷していることから、一度海に放流し健全な状態で再度漁獲することを統一ルール化することで、資源の適切な利用、出荷時の品質向上に努める。
②新規販路の開拓による販売量の拡大
・タコ漁業者(23名)は、仲買業者からのニーズに対応して、鮮度保持を図るべく漁獲時に内臓除去の1次加工処理を行ったうえ出荷することで、魚価単価の向上を目指すとともに、活魚水槽を有効利用し、「活」出荷にも試行的に取り組み、荒天時等にも安定して出荷することで量販店の信頼向上にも取り組む。
また、当地区のタコの水揚のほぼ全量が地区内加工場で処理され、茹でダコ冷凍品は札幌市場へ出荷される他、生タコ冷凍品は北関東へ、酢ダコは横浜、山梨、石川県の産地市場へ出荷されるなど道外の取引も多い状況を活かし、漁業者と漁協は、道内外各消費地でのニーズを把握し、自営加工場を活用した各地のニーズに沿ったきめ細やかな新商品の開発を企画し取り組むことで、タコの加工原料としての付加価値向上と加工製品の知名度向上、販路拡大を図る。これにあわせて、加工場の冷蔵庫拡張整備の検討を行う。
・漁協と全漁業者は、羽幌本所の「産直工房きたる」と連携した当地区での直売店舗を活用し、タコ、カレイ製品等を中心とした販売戦略を定めるとともに、羽幌本所とともに「留萌管内お魚普及協議会」と連携し、旭川など近隣内陸消費地への販売促進活動を行い、更なる販路拡大に取組む。
また、村が保有する日本最北端天文台や温泉施設を利用した滞在型及び体験型観光メニューの企画をすることとしており、こうした取り組みによる観光客の誘致と連携して消費拡大にも取り組む。
■これらの取組により基準年に対し0.6%の漁業収入向上を目指す。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 北るもい漁業協同組合(初山別支所)
住所 〒078-4421 北海道苫前郡初山別村字初山別361番地
電話番号 0164-67-2034