北海道|猿払地区地域水産業再生委員会

猿払村漁業協同組合

取組概要 ホタテのEU向け輸出拡大
キーワード EU向け輸出
低温管理
資源増大
販路 域外流通
取組タイプ 安全・衛生管理
魚種 ホタテ
サケ
カニ
ホッキガイ

浜プランの取組内容

 ほたてがい桁網漁業を行う236名は、漁場の海底耕耘を通じて食害防止をもたらすヒトデの駆除の強化を図るとともに、漁協と協力しホタテガイのモニタリング調査等を行いつつ、稚貝放流から育成・水揚げに至る過程での漁場環境の変化の把握に努める。
 また、漁協は、ホタテガイの衛生管理を徹底し効率的で経済的に乾燥貝柱を製造するため、新たな加工場の計画や設計に着手する。
 さらに、漁業者と漁協は、EU向け輸出の拡大を目指し、船上での作業や浜鬼志別漁港岸壁での水揚げ、加工場への搬送において「北海道対EU輸出ホタテガイ管理要領(宗谷北東部海域)等を遵守した体制となるよう、民間加工場関係者を交えた研修会を開催し、安全衛生管理の検証・強化を図る。
 さけ定置網漁業を行う37名は、水揚げ後に冷却水タンク保管や漁船の魚倉に砕氷等を投入し運搬するなど冷却効果を高めることで、水揚げ後出荷までの低温管理を徹底する。加えて、鮮度保持・衛生管理強化・サケ魚卵の歩留まり向上等を図るため、海水殺菌装置の整備を行うべく、関係者と調整する。
 また、漁協と宗谷管内さけ・ます増殖事業協会は、孵化施設の改修や二次飼育施設の水質管理を徹底するための導水施設の整備を行うとともに、勉強会等の開催を通じて、当該漁業者等への飼育技術や放流技術の普及を図り、健康な稚魚の育成に努める。
 その他、ケガニ篭漁業やホッキガイ桁網漁業を兼業で行う全ての漁業者と漁協は、ホタテ偏重の漁業形態から複合漁業の形態への転換を図るべく、試験研究機関と連携し資源量調査等を行うとともに自主的な漁獲制限ルールの徹底を通じてケガニやホッキガイの資源増大に努める。
 全ての漁業者や漁協と猿払村は、町内外で開催されるイベントで宣伝活動を行うとともに、安心で安全な水産物を生産していることをアピールし、水産物の付加価値向上と魚価の向上を目指す。
 ホタテガイ単価の向上(1%)をメインに、基準年比で0.8%の収入向上を目標とする。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 猿払村漁業協同組合
住所 〒098-6222 北海道宗谷郡猿払村浜鬼志別1541-4
電話番号 01635-2-3111