北海道|佐呂間地域水産業再生委員会

佐呂間漁業協同組合

取組概要 ホタテの輸出体制の構築
キーワード 輸出体制強化
低温管理
選別作業統一化
販路 域外流通
取組タイプ 安全・衛生管理
魚種 ホタテ
サケ
エビ
カキ

浜プランの取組内容

ホタテ養殖漁業を行う57名は、サロマ湖での漁業権行使規則で定める養殖許容量のもと、漁協が行う巡回調査やホタテガイモニタリング調査に協力しながら湖内及び外海で採苗したホタテ稚貝から育成・販売に至るまでの養殖枚数の管理を徹底する。その上で漁協傘下組織が運営する加工事業と連携し、EU認定工場からの出荷を増やすなどの取組を通じて、ホタテ養殖で0.28%外海ホタテで0.49%の収入向上を目指す。
 また、漁協は玉冷加工品の安全衛生管理にかかる既存マニュアルの見直しを委員会に意見を諮りながら進めるとともに、漁協職員や荷受業者を交えた研修会を通じて一層の安全衛生管理の強化に取り組む。加えて、玉冷加工品の需給環境を見極めながら原料の搬入処理・販売計画を策定し、製造ラインの見直しを含めて施設の改良について検討する。
 また、ホタテ養殖漁業者および漁協は、加工原料の陸揚げ岸壁について、衛生管理に資するよう、屋根構造とするべく北海道に要請する。
 ホタテ養殖漁業と兼業で行うサケマス定置網漁業者9名は、操業上の安全確保と船上にて漁獲物の迅速な冷却処理による鮮度保持や衛生管理を徹底するため、漁協と協力してマニュアルを作成するとともに、荷揚げ作業の効率化や鮮魚の品質やサイズの選別作業を通じて統一化を図り、施氷の徹底による冷却を行うことで魚価の安定化・付加価値向上化に取り組むことにより0.28%の収入向上を目指す。
 定置網漁業者57名は、北海道開発局に対してサロマ漁港の航路整備の事業促進を要請するとともに、衛生管理型の定置漁船建造に向けて、漁協内に建設検討委員会を立ち上げ、事業内容と課題解決に向けた検討を進める。あわせて、漁協は、陸揚げ後の産地市場までの運搬を迅速に行い、品質管理を徹底するための保冷車両の確保の必要性についても検討する。
 ホタテ養殖漁業と兼業で行うカキ養殖漁業者43名は、漁協が行うカキの成長モニタリング調査やノロウイルス対策調査に協力しながら、更に滅菌処理などの取組を積極的に実践することにより、安心安全な商品づくりと消費拡大により、安心をブランドとして付加価値を高め0.34%の収入向上を目指す。
 ホタテ養殖漁業と兼業で行うほくかいえび漁業者45名は、37号共有共同漁業権管理委員会指示による操業方法並びに漁獲規制等を遵守する中、漁協が行う資源調査に協力しながら、長期的な資源の保護と希少価値ブランド化による単価アップの可能性について、漁協職員や荷受業者を交えた勉強会を開催し、将来的な収入向上を目指す。
 アクションプランのテーマとして、農協・商工会青年部協同イベント企画交流を実践しサロマ湖ブランドの確立を奨励する。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 佐呂間漁業協同組合
住所 〒093-0594 北海道常呂郡佐呂間町字富武士
電話番号 01587-2-3324