千葉県| 千葉県地域水産業再生委員会内湾地区部会

船橋市漁業協同組合

取組概要 「漁協ブランド」を立ち上げ販売促進
キーワード 企業連携
新富津のノリ
販路 域外流通
取組タイプ 鮮度管理(冷凍・冷蔵技術など)
魚種 ノリ

浜プランの取組内容

・高速浸漬処理船の導入により、網の洗浄時間を短縮し、海上作業の省力化・効率化を進める。これに加えて時化日の半日出漁を行うことによって、刈り取り時の網洗いに加え「中洗い」を実施し、ノリ洗浄処理頻度の向上等を図ることによってノリ生産量の増大(約1.15倍)と品質の向上を目指す。併せて、「シケ日の全日休漁」を「天候に合わせて出漁できる柔軟なルール」とすることで、ノリ洗浄処理頻度の向上等を図る。
※現状は、ノリの刈り取り後(通常1日で1区画24枚分を刈り取る)、丸1日かかって刈り取った網の洗浄・交換を行っているが、高速浸漬処理船を導入することで、網洗浄・網交換は半日に短縮可能。その分、残り半日で別区画の中洗いを実施することが可能となる。中洗いは、網洗浄・網交換を行ったあと次の刈り取りまでの中間段階(概ね4日後)で実施する網の手入れのことで、中洗いを実施することにより、原藻が切れて流出するのを防ぎ、漁場面積(枚数)は同じでも収量を増やすことができる。また、ノリの品質も向上する。
・千葉県のノリ養殖研究機関である千葉県水産総合研究センター東京湾漁業研究所の指導を参考に、秋季の高水温化等の近年の環境変化に対応したノリ生産を行うため、水温の経過状況を見ながら適切な時期に生産を開始することにより、芽の脱落や形態悪化等を回避し、効率的なノリ養殖に取り組む。また、「しろぐされ症」等病害への早期対処により品質の高いノリ生産を目指す。さらに近年の栄養塩減少に伴うノリの色落ちによる単価の下落を防止するため、環境への影響を抑えた船上での施肥技術の開発に努める。
・千葉県漁連等と連携・協力して千葉産ノリの販売強化を図るとともに、千葉産ノリの特徴を活かした商品やメニュー開発等を積極的に行うことで知名度の向上を図る。これまでに大手コンビニエンスストアと提携し、地元のノリを主の食材として活用した「冷やし海苔ラーメン」、「二段のり弁当」等の商品を開発し好評を得ている。また、富津市商工会・市内の飲食店と連携したフェアを活用して、地元でなければ味わえない生ノリを、生ノリラーメンや三杯酢、お味噌汁、天ぷらなど、観光客向けに積極的に提供・販売することで、ノリの本当のおいしさを理解してもらい、ノリの消費拡大につなげる。さらに、地元小学校等を対象した食育教室を実施する。・漁協ブランドのノリ販売量を増加させるとともに、販路拡大に取り組む。また、富津市への来訪者を対象とした試食会開催や、ノリ養殖体験プログラムの実施を検討する。→高速浸漬処理船の導入等による海上作業の省力化等により、漁業収入が2.8%向上する一方、支出が2.8%増加するため、結果として漁業所得を2.5%向上させる(ノリ共同加工施設参加漁業者の取組を含む)。
http://www.jfa.maff.go.jp/j/bousai/attach/pdf/chiba-3.pdf

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 船橋市漁業協同組合
住所 〒273-0011 千葉県船橋市港町1-24-6
電話番号 047-431-2041