長崎県|長崎市新三重漁協地域水産業再生委員会

長崎市新三重漁業協同組合

取組概要 「ごんあじ」「長崎伊勢海老」としてブランド化
キーワード ごんあじ
長崎伊勢海老
活魚出荷
販路 域内流通
取組タイプ ブランド化
魚種 アジ
イセエビ
フグ
カマス
タコ

浜プランの取組内容

※まき網漁業 
当該地区のアジ、サバは平成4年から「ごんあじ(マアジ)」「ごんさば(マサバ)」「ごん丸あじ(マルアジ)」という登録商標を取得し当該名称で流通させ、市場でも高い評価を得ているところ。漁業者は、マアジ、サバ資源が減少する中、休漁日設定やTAC資源管理に取組み、「ごんあじ」等の持続的・安定的な漁獲を目指す。 現在、まき網は、活魚用運搬船を用いて活魚出荷に取り組んでおり、主力の「ごんあじ」は年間20t程度を活魚で出荷している。一方、マルアジ、ゴマサバ、豆あじ等は活魚出荷が年間数トン程度に留まっている。漁業者は、マルアジ、ゴマサバ、豆アジ等を、年間10tを目標に活魚化する。漁協は当該活魚を漁協活魚センターで販売するほか、小型のものは県漁連と協力して販売先を開拓して養殖用種苗や釣活餌として県内外に販売し、㎏当り100円の単価向上を目指す。 
※刺網・ふぐ篭・蛸壷漁業 
漁業者及び漁協は、刺網漁業の主要魚種であるヒラメについて平成9年から毎年種苗放流(年間40,000尾)を行っている。これを今後も継続し年間11t以上の水揚げを維持する。
漁業者は、近年水揚が増加しているカマスについて、3㎏規格で入数の表示、蓋つきケース下氷仕立で出荷している。漁協は、3㎏12入より大型のものについて傷物の除去や量目切れ防止、鮮度保持の指導を行い、規格の厳格化により市場の評価を得て将来的にはブランド化を目指す。 
ふぐ篭で漁獲されるカナトフグは、価格が安い秋口に多く、現在鮮魚出荷を行っている。漁協にはフグ加工能力はないため、県漁連と協議し漁連加工場でのむき身加工向けの販売を徐々に増やし、魚価の向上を目指す。 
 また、漁協は、消費者に対する調理加工体験等を実施し、漁協の直売店である長崎漁港がんばランドでのマダコ等の漁獲物の販売を伸ばして手取価格の向上を目指す。
 更に漁業者は、潜水部会の藻場造成活動に協力して藻食魚の駆除に取組むとともに、毎年5月末に実施している抱卵イセエビの放流を継続し、イセエビ資源の回復を目指す。
※潜水漁業
 漁業者は、藻場の再生・維持に取組み、ムラサキウニ分布密度管理の徹底や未利用資源である「ガンガゼ」の有効利用により、生ウニの増産に取組む。生ウニの生産量が増加した場合に現在の出荷先である魚市場において供給量が需要量を上回り価格が下がることもあるため、魚市場の需要を上回った分の「生ウニ」は、長崎漁港がんばランドでの体験漁業での使用や生協等への販売を推進し、魚市場における「生うに」の価格維持を図る。
 漁協及び漁業者は、サザエ種苗15,000個の放流を継続し、藻場造成と併せて根付資源の回復を図る。漁協は、若手漁業者に刺網等他種漁業との組合せを検討させ、計画的な後継者育成を図る。
※養殖業
 漁業者は、現在の1年以上飼育した中間種苗から成魚までの飼育体制から、ハマチ、ヒラス、マダイの稚魚から成魚までの生産体制に切り替え、ハマチ・ヒラス2魚種で平成31年までに16,000本の出荷体制を構築する。このため漁業者は、平成26年度中に長崎県の適正養殖業者認定を受け、県が認定する安心・安全な養殖技術の確立と養殖魚の生産履歴情報提供できる体制を構築する。
 漁協は、長崎漁港がんばランドでの養殖魚の販売や消費者に対する養殖体験の提供で養殖魚をPRして養殖魚の消費拡大に努める。また、将来的にはブランド養殖魚を作ることを目指して消費者が望む基準を検討する。さらに、漁協は脂質計(脂質を測るフィッシュアナライザー)を購入し、養殖魚の脂質を検証する体制を作る。
 漁業者は、ワカメ養殖の規模を拡大し、ヒジキ、マガキ、イワガキの試験養殖に取組む。漁協は、ワカメ養殖等については体験漁業等でPRしてワカメの消費拡大に努める。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 長崎市新三重漁業協同組合
住所 〒851-2204 長崎県長崎市三重町348-7
電話番号 095-850-2121