長崎県|対馬地区地域水産業再生委員会(美津島町西海漁業協同組合)

美津島町西海漁業協同組合

取組概要 養殖方式を統一した地場ブランドの確立
キーワード トレーサビリティ
出荷効率化
販路 域外流通
取組タイプ ブランド化
魚種 マグロ
イカ
タイ
ハマチ

浜プランの取組内容

【養殖マグロ漁業の取組】
生産者と消費者の相互理解を促進するため7経営体全てが安全・安心であるという情報提供能力を有する養殖業者の認定を長崎県かん水魚類養殖協議会から受けるため(審査、認定は同協会が実施)種苗、飼料、投薬、養殖資材等、出荷に至るまでの正確な生産履歴を今年度把握し、次年度認定に向けて関係者と協議・検討を行うことで、信頼される商品作りを目指す。
7経営体で構成する「魚類養殖振興会」で脂肪含有率、トロや赤身の割合などの基準や投餌方法の統一を協議・検討し、平成28年度に「西海ブランド」(仮称)を構築することで、単価向上による所得向上を目指す。マグロ養殖業者が会員となっている県マグロ協議会と県が設立する「長崎県産クロマグロ認定委員会」にも参加することとし、将来的には県下統一の規格基準を導入することも視野にいれつつ、まずは、地元の養殖方式を統一した地場ブランドの確立を図る。更に、当面は、全経営体の協議のもと、通常時の出荷サイズ30キロ前後に対し、育成期間を延長すること等により2キロのサイズアップを目指した出荷を図ることで基準年度に対し0.5%の所得向上を目指す。併せて、関西方面の消費地を対象に漁協と一体となり積極的にPRを行う。
各漁業種ごとに出荷時の規格統一(例えば、イカ:2段は27cm以上で入り数8~12尾、ヨコワ:3入り(小1.7~2.0)未満5kg以上など)の徹底のためガイドラインを作成し、年2回程度、県漁連や市場関係者を招き規格の徹底の重要性等の勉強会を開催する。出荷基準を徹底し、マグロ養殖と同様に市場及び消費者から信頼される商品を目指す。平成29年度から魚価へ反映されるように取り組む。
【全ての漁業者が共通して行う取組】
当漁協管内4ヶ所で漁獲物を分散し陸揚げ後、本土へと輸送するため流通体系や作業時間、その他コストなどの非効率性を改善すべく、当漁協の本所に荷捌き所を新設することを検討し、流通の拠点化、出荷作業の効率化・省力化を図り、併せて漁業者の負担軽減を行うことで、漁業収益の向上を目指す。平成26年度に国、県及び市と協議を行い、平成27年度に事業着手及び完成を目指す。
当漁協管内に1ヶ所ある製氷・貯氷施設は、1日製造数量が2トン、最大貯氷数量8トンと小規模で、マグロ養殖をはじめ一本釣り漁業、イカ釣り漁業などが出荷作業時に必要とする氷の数量が不足し、他地区の民間業者から仕入れる状況を改善するため当漁協の本所に製氷・貯氷施設の新設を検討することで、安定した供給やコストの削減、高鮮度化を図る。また、前記、荷捌き所と同時に施設整備を行うことで更なる効率化が図られ、漁業者の収益向上に繋がる。平成26年度に国、県及び市と協議を行い、平成27年度に事業着手及び完成を目指す。
磯場清掃や母藻移植・増殖に取り組み県や関係機関と連携し、効果的な藻場の育成を継続的に取り組む。また、藻場形成を阻害するガンガゼの有効利用(釣り餌としての活用等)を検討し、効率的な対策に取り組む。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 美津島町西海漁業協同組合
住所 〒817-0511 長崎県対馬市美津島町竹敷4-220
電話番号 0920-54-2207