鳥取県|

米子市漁業協同組合

取組概要
キーワード
販路
取組タイプ
魚種 カレイ
バイガイ
イワガキ

浜プランの取組内容

以下の取組により漁業収入を基準年に比べ2.5%向上させる。
1)6次産業化の推進と販路開拓による、魚価の向上
①高鮮度出荷によるブランド化への取組
☆ 鳥取県西部地域水産業再生委員会において、関西・関東圏でも知名度のある「大山」の名称を活用し、以下の取組により生産された高付加価値水産物を対象に地域のブランド戦略の構想を練る。
. 地域全体で活〆サワラのブランド化に着手。先ず、活〆に先行して取り組んでいた赤碕漁協所属の漁業者4名が船名入りのタグを付け、流通の末端まで「赤碕活〆サワラ」をPRする取組を平成26年度から開始。鳥取県漁協淀江及び御来屋支所所属の他の漁業者についても26年度からサワラの活〆を開始。平行してブランドの基準について検討。

. 鳥取県漁協中山支所所属の漁業者がケンサキイカ(白いか)の神経〆出荷の試行を開始。

. 鳥取県漁協中山支所所属の漁業者がサザエ、米子市漁協所属の漁業者がバイのブランド化に向け、構想、基準等について検討。

. 米子市漁協はバイ、イワガキの安定供給、出荷調整を図るため滅菌海水での蓄養する計画を策定。

. 赤碕町漁協及び鳥取県漁協中山、御来屋、淀江支所所属の漁業者はキジハタ、ケンサキイカ等の活魚出荷の強化を図るため、手法等の講習会を実施。

②直売の強化・推進への取組
. 既存の直売施設(赤碕地区の道の駅直売センター(2店舗)、御来屋地区のお魚センターみくりや)では、ふるさと納税特典品やお歳暮等県外出荷の贈答品にも積極的に対応し販売強化を図る。

. 赤碕町漁協及び鳥取県漁協淀江支所では朝市の開催に向け、時期、会場等の基本的なインフラの設計を実施。

③名物となる加工開発への取組
. 赤碕町漁協が、名物のトビウオの加工強化を図るため、原料を高鮮度かつ安定的に保管できるよう冷蔵庫の整備を計画。

. 赤碕町漁協が、開発した未利用海藻(アカモク、クロモ等)を使った漁協オリジナル加工品について、販路拡大を目的に、琴浦町のふるさと納税の特典等で県外消費者を中心にPRを実施。

. 鳥取県漁協御来屋支所所属の漁業者が、ハマチの加工品開発に向け、燻製を第一候補とし、実施主体、加工する時期等の基本的な設計を実施。

. 鳥取県漁協淀江、御来屋支所所属の漁業者、職員が小型定置網に入網した新鮮な魚(コノシロ、カマス、マアジ等)での加工品開発に向け、原魚や加工業者の選定等を実施。

. 米子市漁協所属の漁業者が通年食すことが出来る冷凍バイの加工品開発に向け、冷凍方法等の基本的な情報収集を実施。

. 鳥取県漁協淀江、中山支所の漁業者、職員が未利用魚(ホシザメ等)の加工品開発に向け、水揚実態等の基本情報の収集を実施。

④販路開拓へのチャレンジ
. 関東圏での販路を開拓するため、アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」等での販売に向け、鳥取県西部地域水産業再生委員会で魚種選定、出荷形態等について検討を開始。

. 鳥取県漁協淀江支所の職員が定置網に入網した小型魚を岡山県津山に出荷する新販路を開拓。鳥取県漁協御来屋支所の職員が新規販路に向け情報収集を開始。

2)漁場の再生と水産資源の管理による漁業生産の向上
①磯根資源の資源回復と藻場造成の取組
. 赤碕町漁協、鳥取県漁協中山、御来屋、淀江支所所属の潜水漁業者が、アラメの移植による藻場の再生を実施(淀江では、境港総合技術高校との共同作業を実施)。

. 鳥取県漁協御来屋、中山支所の潜水漁業者が高海水温時での生存可能で且つアワビ・サザエの餌となる海藻の増殖手法を、県研究機関と共同で模索。

. 赤碕町漁協所属の潜水漁業者が、アワビ・サザエの放流海域でワカメ造成を実施(成熟したワカメを刈り取り、陰干しし、ワカメを繁茂させたい海域に投入し、遊走子を出させる手法)。

. 赤碕町漁協所属の潜水漁業者がアワビの漁獲サイズを殻長10cmから11cmに拡大させる資源管理の強化を実施。

②種苗放流による資源の造成への取組
. 赤碕町漁協、鳥取県漁協中山、御来屋、淀江支所及び米子市漁協所属の潜水漁業者がアワビ、サザエの放流を現状規模で継続。

. これまで県と共同で赤碕町漁協所属の漁業者がキジハタの試験放流を実施してきたが、平成26度から鳥取県漁協淀江、御来屋支所でも試験放流を実施。赤碕町漁協及び鳥取県漁協淀江支所所属の漁業者が県の放流効果調査に協力し、キジハタ放流事業開始に助力。

③漁場・漁港の整備及び管理の取組
. 県が赤碕地区、中山地区、御来屋地区、淀江地区のイワガキの増産を目的に増殖場を造成(赤碕地区、中山地区、御来屋地区で各280基、淀江地区で138基を設置)。

. 大山町、米子市、県が、御崎漁港、御来屋漁港、平田漁港、淀江漁港、崎津漁港、及び皆生漁港の堆砂浚渫・漁港施設の長寿命化対策を行い、所属漁船の港内の安全航行の確保並びに出漁日数の確保を図る。

3)新規就業者の積極的な受け入れ
. 鳥取県漁協御来屋、淀江支所は、若者の新規就業者を各1名受け入れ、漁業研修を開始。

. 赤碕町漁協、及び鳥取県漁協淀江支所において新規に各1名が沿岸漁業に着業。

. 鳥取県漁協淀江支所が、淀江地区での新規着業への足がかりとして小型定置網で若者を雇用。

4)その他
. 鳥取県漁協が代船建造計画に向けた情報収集を開始。

. 鳥取県漁協淀江支所、及び赤碕町漁協所属の漁業者が県研究機関と新漁法(イシダイはえ縄、フグはえ縄)の導入試験を実施。

. 赤碕町漁協、鳥取県漁協中山支所が安定供給に向けた冷蔵庫整備の検討を開始。

. 鳥取県漁協淀江支所が加工品開発に向けた冷凍庫の整備の検討を開始。

. 米子市漁協所属の漁業者兼養殖業者がヒラメの陸上養殖を継続。

. 鳥取県漁協淀江支所所属の漁業者と職員が6次産業化等で成果が出ている先進地(山口県漁協田布施支店の新鮮田布施等)の視察を実施。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 米子市漁業協同組合
住所 〒683-0835 鳥取県米子市灘町1丁目無番地
電話番号 0859-33-6735