大分県|

大分県漁業協同組合 佐賀関支店

取組概要
キーワード
販路
取組タイプ
魚種 イサキ

浜プランの取組内容

以下の取組により、漁業所得を基準年比3.5%向上させる。

①漁獲物の品質保持
・漁協は、平成23年度に新設した荷捌き施設を活用して品質面での付加価値を向上し、他地 区との差別化を行って市場での評価向上を図る。具体的には、現在はシャーベット氷を輸送の際の打ち氷に利用しているが、活け締め後の急速冷却に使用することにより鮮度の保持を図る。また、魚を蓄養生け簀から活け締め作業をする場所へ移送する際、魚を入れた水槽を ローラーコンベアで運んでいるが、現在の施設では、ローラーコンベアで運んでいる際に水 槽の水温が上昇し魚体温も上昇してしまうため、ローラーコンベアで移送中の水槽の水温を適温に保ち、魚体温の上昇を防げるよう、今年度から施設改善に取り組む。
・漁協は、さらなる魚体の鮮度向上を目指し、魚種毎のよりよい締め方の習得に取り組む。
・漁業者は、魚にストレスがかからないよう釣り上げを丁寧に行い、船倉を魚種毎に使い分けて港に持ち帰る。

②販路拡大
・現在は東京市場への依存度が高く、大量漁獲時に値崩れを起こしていることから、漁協は、他の市場への出荷や、これまで取扱い実績のなかった飲食チェーン店等の相対取引先を増やすことで、出荷先の一極集中を防ぎ、魚価の向上を図る。相対取引先は対前年3店舗増、取引量は対前年1店舗当たり2kg増を目指す。
・漁協は、漁業者協力の下、今年度から県内の食のイベントに参加して加工品や鮮魚販売によ るPR活動を行い、地元消費の拡大を図る。
・漁協女性部は、地元小学生を対象とした魚のさばき方教室などの魚食普及活動を行い、消費 の拡大を図る。また、この取組の対象の拡大を検討する。
・サイズの小さいものや傷のついたものは、漁協が加工業者に委託して開きやフライ、りゅう きゅうに加工し、付加価値をつけるとともに、鮮魚出荷分の価格下落を防ぐ。また、県事業を活用し、新たな加工品の開発や魅力あるパッケージ作り、販促活動等を行う。

③資源管理と漁場造成
・漁協は、漁業者の協力により、イサキ、アカウニ、アワビ種苗の放流を行う。アカウニ、ア ワビについては漁協が中間育成を行い、大型種苗を放流することにより、放流後の生残率の 向上を図る。
・休漁日(毎月第2土曜)遵守徹底のため、漁業者が当該漁場の監視を行う。
・漁協は、県及び市に増殖礁の設置を要望し、10,200㎡の増殖場を造成することにより餌料生 物を増加させ、水産資源の増大を図る。
・漁協青年部は、道路拡張により設置されたテトラポット付近にくろめ(カジメ)スポアバッグ50袋を投入し、藻場造成を行う。これにより、くろめやアワビ・サザエの資源量の増加を図る。

④漁村の活性化
・漁協は就業支援フェアに出展して就業希望者を募り、年間1~2名の研修生を受入れる。
・漁協は研修生の定着を促進するため、住居の情報収集・確保・斡旋等に努める。
・漁協と漁業者が協力して着業を促すことにより、漁業後継者を確保し漁村の活性化に努める。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 大分県漁業協同組合 佐賀関支店
住所 〒879-2201 大分県大分市佐賀関2016-4
電話番号 097-575-0511