青森県|

野牛漁業協同組合

取組概要
キーワード
販路
取組タイプ
魚種 イカ
ホヤ

浜プランの取組内容

以下の漁業収入向上の取組及び漁業コスト削減の取組により、基準年から10.9%の所得向上を図る。

1)水産物の付加価値向上の取組 当地区は幹線道路が限定され、水揚から消費地に届くまでに相当の時間を要するなど流通段階での漁獲物の品質低下が懸念されることから、いか釣り漁業者は、市場や水産物取扱業者の要望により、イカを釣り上げた後、季節毎に砕氷の量を調整しながら、砕氷を箱の底部に押し詰めた発泡スチロール箱にイカを並べ、コテを使用して表面を平にしたのち、混入物を防ぐためすぐに蓋をし、さらに直射日光等による高温化を防ぐため魚箱をシートで覆うことにより低温管理(5℃以下)を徹底する。なお、溶解水によるイカの体色変色を防止するため、箱の底部に水抜き穴のついた発泡スチロール箱を利用して白色化を抑制する。また、従前の昼釣イカ釣による漁獲物は、関東以南の主要消費地市場入荷が漁獲後二日目朝であったが、漁船入港時間の早期化等を検討し、翌日朝の主要消費地市場のセリに間に合わせることで、従前品よりも高鮮度・高品質品の出荷による魚価の向上実現を検討する。
漁業者は、独自に各漁船への自動船舶識別装置(AIS)の導入を検討し、お互いの位置情報を共有することで海難事故防止や漁場探索の効率化によるコスト削減を図る。
漁協は、マボヤなど生の状態で長期間鮮度を維持できない水産物について、これまで仲買業者を通じて他地域への出荷を中心に進めてきたが、販路が限られ一部が余剰資源となる可能性があること、また地元住民や近隣むつ市住民及び観光シーズンに当地を訪れる観光客から地元での直接販売を求める声が大きくなってきたことから、各漁家や漁協加工場では、地元ニーズを踏まえつつ、マボヤ加工品等を製造し、東通村生産物等直売所において販売することにより、漁家所得の向上を図る。

2)地まきホタテガイ生産量維持増大の取組 漁業者は、ホタテガイ地まき養殖における放流漁場整備のために桁曳きによる漁場清掃や外敵生物駆除を徹底して行い、漁協は、放流稚貝を一定(殻長5.5cm)のサイズ以上のものとすることに取組むことで、地まきホタテガイ生産量の維持増大を図る。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 野牛漁業協同組合
住所 〒035-0103 青森県下北郡東通村大字野牛字釜ノ平251
電話番号 0175-27-2151