北海道|

沙留漁業協同組合

取組概要
キーワード
販路
取組タイプ
魚種 ホタテ

浜プランの取組内容

①水産資源の安定増大への取組
・漁協及びほたてがい養殖業者11名は、放流するほたて稚貝を従来より大きく(6-7mm→10mm)することにより、稚貝の育成促進及び生残率の改善を図るとともに、放流枚数を安定的に生産することにより、買入規格外の稚貝の減少による漁業収入の向上を図ることを目指し、そのための体制づくりなどについて関係者が一丸となって検討を行う。
・漁協及びさけ定置網漁業者68名は、さけ稚魚の海中飼育施設において、現施設では投餌や網地の清掃に時間が掛かり、さらに開放放流時に網との接触による稚魚の損傷で回帰率に悪影響を及ぼすことから、より高い回帰率を目指し、施設の更新・改良のための設計を行う。
・漁協及びこんぶ漁業者49名、うに漁業者9名は、高齢の漁業者への対策も兼ねて、比較的高齢でも操業可能な浅海域において、減産傾向にあるうに・こんぶ漁場における雑海藻駆除やヒトデ駆除を行うとともに、増殖場の整備の効果を高めるためのソフト対策について検討を行う。

②漁港等の整備促進の取組
・漁協と全漁業者は、定置網漁船など大型化を進める中で漁港の狭隘化が進んでいることから、その解消のための拡張整備や衛生管理を強化するために必要な屋根付き岸壁の整備促進を目指して北海道に要請するとともに、水産物流通拠点として安全・安心な水産物を流通させるため、老朽化した荷捌き施設の更新について、その手法とともに漁業活動を中断することなく進めるための関係者への調整等を進める。

③魚価向上の取組
・漁協とほたてがい桁びき漁業者は、ほたてについて、EU規制に対応した衛生管理強化を図ることにより、EUに仕向けるほたて成貝の割合を高めることにより、販売単価の上昇による漁業収入の向上を図る。
・漁協と全漁業経営体及び漁港関係者は、漁港内での作業動線を適正に管理し、陸揚げから荷捌き、搬出の過程で魚体への細菌等の混入リスクを低減するとともに、低温管理を徹底するための漁港利用に係るルール作りを進める。

④ブランド化による消費拡大
・漁協と毛がに籠漁業者等は、海明け直後に水揚げされる毛がにのうち、サイズ、重量及び色合い等が一定水準に達したものを「海明け一番がに」と命名し販売する独自のイベントを行う等、水産物のブランド化に取り組むこととし、そのための販売戦略を策定する。さらに、ダイレクトメールや産地特売会、地域と連携したイベント等で漁業者が水揚げした水産物をPRすることにより、知名度アップによる消費拡大を図り、漁業収入の向上を目指す。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 沙留漁業協同組合
住所 〒098-1941 北海道紋別郡興部町字沙留143-1
電話番号 0158-83-2211