青森県|

赤石水産漁業協同組合(鰺ヶ沢と同一プラン)

取組概要
キーワード
販路
取組タイプ
魚種 イカ
タイ
サザエ

浜プランの取組内容

◆品質改善等による取組内容
①沖合底びき網漁業
漁業者は、気温の高さから鮮度劣化が懸念される夏場を中心に、出漁前に確実に魚槽の冷却がなされるよう、事前に魚槽内の温度を測りながら砕氷の量を調整し、粉砕氷の十分な確保に努める。また、船上での鮮魚の選別にあたって魚種ごとに魚体サイズなどの選別基準を設定するとともに、選別後の箱詰めの作業を迅速に行えるよう工程の見直しを検討し、処理時間の短縮による鮮度保持の改善に努める。
②底建網漁業
ヤリイカ漁は、これまで漁業者は複数の網をまとめて揚げ漁獲物を魚槽に入れるが、入りきらないものは船上に野ざらし状態で積載し、帰港後に洗浄、箱詰めしていたことから鮮度や品質にばらつきがあった。このため漁協は、市場等の要望や漁業者の意見を聴きながら選別基準を策定し、基準に合致したものについては船上箱詰めや船上での魚体選定などの取扱いルールを定め、漁業者は、これを遵守することで、「ヤリイカ水軍」との名称で差別出荷することとし、初年度は船上での操業工程の見直しを行う。
③一本釣り漁業
漁業者は、漁獲されたマダイ(2㎏以上)の色揚げのため、船上で漁獲後直ちに血抜きするとともに、氷と海水を1対3の割合で調製した海水を充填した魚倉に収容することでマダイの色揚げや、魚体温度を一定(5℃以下)に管理するほか、擦れで釣獲された傷物の除外選別の徹底を図るべく、作業工程の見直しを行う。
④いか釣り漁業
漁業者は、イカを釣り上げた後、季節毎に砕氷の量を調整しながらイカが綺麗に並ぶよう表面が平になるようコテを使用して砕氷を箱の底部に押し詰めた発泡スチロール箱に迅速に並べ、混入物が無いようすぐに蓋をする。さらに直射日光等による高温化を防ぐため魚箱をシートで覆うことにより低温管理(5℃以下)を徹底することで魚価の向上を図る。なお、溶解水によるイカの体色変色を防止するため箱の底部に水抜き穴のついた発泡スチロール箱を使用して白色化を抑制する。
⑤さし網漁業
漁業者は、サザエの漁獲時の殻高制限(殻高6cm以上)を新たに自主的に定め、漁業者の相互監視による徹底を図ることで資源増殖に努めるとともに、サザエの餌場・生息場となる藻場を保護するため、ウニ等の害敵駆除にも取り組む。また、出荷時には、殺菌海水装置を活用した海水で一時飼育し、衛生管理および砂抜きの徹底に努める。
◆販売促進活動
漁協及び漁業者は、地元観光施設「海の駅わんど」内漁協直売所において、県内外から世界自然遺産白神山地観光に訪れる観光客等のニーズを踏まえて、数量規格に満たない鮮魚やその簡易加工品の販売戦略を立てる。また、町や観光協会などが開催する各種イベントに積極的に参加するなどして、「ヤリイカ水軍」などの試食や販売による水産物のPRに努める他、組合のホームページを活用した鮮魚の産地直送販売などに努める。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 赤石水産漁業協同組合(鰺ヶ沢と同一プラン)
住所 〒038-2731 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町大字赤石町字砂山146
電話番号 0173-72-3094