北海道|

松前さくら漁業協同組合

取組概要
キーワード
販路
取組タイプ
魚種 マグロ
ホッケ

浜プランの取組内容

○高鮮度保持技術の向上による魚価対策
(まぐろ漁業82経営体、刺網漁業32名)
まぐろ漁業者82名および刺網漁業者32名は、本まぐろやほっけなどの鮮魚出荷にあたり、消費地市場等のニーズに応えるため、海水氷を活用した低温管理対策に取り組む。加えて、本まぐろにあっては、船上での素早い血抜き処理等を行うことで鮮度低下が抑制されるとして、漁協は全てのまぐろ漁業者を対象として血抜きや神経締め等の技術講習会を開催し、その普及に努める。
漁業と漁業者は、上記のとおり処理された本まぐろの一部を、「松前まぐろ祭り」等に提供し、松前本まぐろのブランド化の推進を図る。
また、漁獲後の消費地への迅速かつ効率的な出荷体制を構築するため、漁協では対象管内に現在11ある陸揚げ港を、既存施設のストック量を踏まえ4港に集約するとともに、これまで木箱での出荷から衛生面や鮮度面から、町単独事業を活用し、海水氷専用コンテナ(密封式)による出荷方法に切り替える。
さらに、ほっけ刺網漁業者と町は、消費地市場からの活魚出荷の要請を受け、町単独事業を活用し活魚水槽等の整備を行い、活魚搬送に試行的に取り組む。

○漁場の造成及び資源の増殖
(刺網漁業32経営体、一本つり漁業179経営体、採介藻漁業308経営体)関係漁業者は、種苗放流による生産量の増大を目指し、なまこ種苗については、これまでの北海道栽培漁業振興公社からの購入に加え、漁業者自らが親なまこからの採卵による種苗生産に取り組むとともに、ひらめ・くろそい稚魚の放流を推進する。また、近年、夏場に多くアワビがへい死する事態が発生していることから、町と関係漁業者は、アワビの蓄養施設において使用する海水の水温調整や濾過対策を試行的に取り組むことで、へい死の要因を確認しアワビ生残率の向上に努める。さらに、関係する全漁業者は、北海道に対してFP魚礁ややりいか産卵礁の整備促進について要請するとともに、自主的に禁漁時期を決めるなどして安定的な漁業が行えるように努める。

○生産拠点となる漁港機能の保全
(全漁業種類)
全漁業者は、漁業生産活動の機能の集約化を行うことで、異常時の代替港による利用が困難となることから、拠点となる漁港施設の保全整備を国と北海道へ要望するとともに、栽培漁業の拠点として港内蓄養施設についても整備促進を要請する。

○養殖漁業の拡大
(こんぶ養殖漁業11経営体)
町は産地水産業支援事業を活用して養殖向け種苗生産施設の整備計画を立案するとともに、関係漁業者は松前町産地水産業協議会と連携を図り、雑海藻駆除や過剰に生息するウニ等の移植など密度管理体制の構築に努めることで、こんぶ養殖漁業者の収入の安定向上を図る。

これらの取組みにより、基準年より1.7%の収入向上を見込む。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 松前さくら漁業協同組合
住所 〒049-1643 北海道松前郡松前町字赤神323
電話番号 0139-44-2211