北海道|

函館市漁業協同組合

取組概要
キーワード
販路
取組タイプ
魚種 スルメイカ
ソイ
ホッケ
タラ
マコガレイ

浜プランの取組内容

・イカ釣り漁業24経営体は、海水冷却装置の導入により船内生け簀でのスルメイカの生残率向上を図り、付加価値の高い活イカや生け簀イカの供給量増加による収入の向上を目指す。
また、これまで試験的に実施していた東京など遠隔大消費地へ向けた活〆スルメイカの供給量増加を図るため、漁業者と函館市漁業協同組合は、湯の川温泉や入舟番屋へ供給する活イカを収容する畜養水槽の拡充整備を検討し、活イカ畜養体制の強化による収入の向上を目指す。

・採介藻漁業159経営体は、函館市漁業協同組合および函館市と連携し、ウニやアワビ等を対象とした囲い礁などの増殖場の設置を北海道に対し要望し、漁業者自らも、ウニやアワビ等の種苗放流の実施や漁場等の清掃活動の実施により漁場の保全に努め、資源の維持・増大による漁業収入の安定向上を図る。
また、漁業者は、函館市漁業協同組合と連携し、磯焼け漁場の藻場回復を目的とした岩盤清掃や母藻の設置に加え、禁漁区の設定等の効果をモニタリングしつつ必要に応じて適正なウニの密度管理を実施し、藻場の保全と管理体制の強化に取り
組む。
さらに漁業者は、イカ釣り漁業休漁期間に活イカ畜養水槽を活用し、アワビやアカザラガイなどの魚種を対象に荒天時にも安定的に出荷できる体制を構築することで量販店等からの信頼向上に努めるなど、計画的な出荷による漁業収入の安定向上を図る。

・一本釣り漁業159経営体、刺網漁業20経営体は、函館市漁業協同組合および函館市と連携し、ソイやホッケ・タラ等を対象とした魚礁の設置を北海道に対し要望し、底建網・小定置網漁業24経営体およびサケ定置網漁業6経営体とともに、鮮魚出荷に対する付加価値向上を図るため、船上活〆による出荷量を増やすべく技術講習会等を開催し普及を図るとともに、より適切な施氷等による低温管理(5℃以下)の徹底による鮮度保持の向上への取組について検討する。
特に、ブリについては、これまで流通していないことから、関東・関西を含めた販路開拓に努めるとともに、販売先が求める最適な保存管理方法のあり方について検討を行い、安定した出荷の実現を目指す。
また、マコガレイ等の鮮魚出荷についても、選別サイズを細分化・統一化を図るとともに、低温管理による鮮度保持に努めつつ、多様な消費者ニーズにあった形での出荷体制を構築することで、一層の付加価値向上に取り組む。

・コンブ養殖漁業62経営体は、函館市漁業協同組合および試験研究機関と連携し、沖出し後のこんぶ種苗が適正に成長できるよう、これまで個々の経験により取り組んできた成長に応じて行われる間引きや浮上作業について、共同で知見を収集し、マニュアル化を図るとともに、対策を徹底することで、コンブの品質向上および増産対策に取り組む。

・全経営体は、函館市漁業協同組合および函館市と連携し、札幌など大消費地への販売促進活動を行うための販売戦略を立案するとともに、まずは、学校給食や年6回開催を予定する料理教室などを通じた魚食普及による消費、流通の拡大対策とPR活動の強化に取り組む。

これらの取り組みにより1.3%の収入向上を見込む。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 函館市漁業協同組合
住所 〒040-0065 北海道函館市豊川町27-6
電話番号 0138-23-3195