北海道|

えさん漁業協同組合

取組概要
キーワード
販路
取組タイプ
魚種 マグロ
マダラ
ホッケ
エビ

浜プランの取組内容

・採介藻漁業362経営体は、えさん漁業協同組合および函館市と連携し、ウニやナマコ等を対象とした囲い礁などの増殖場の設置を北海道に対し要望し、漁業者自らも、ウニやナマコ等の種苗放流の実施や漁場等の清掃活動の実施により漁場の保全に努め、資源の維持・増大による漁業収入の安定向上を図る。
また漁業者は、えさん漁業協同組合と連携し、荒廃漁場の藻場回復を目的とした岩盤清掃や母藻の設置に加え、禁漁区の設定等の効果をモニタリングしつつ、必要に応じて適正なウニの密度管理を実施し、藻場の保全と管理体制の強化に取り組む。
さらに漁業者は、ウニの付加価値向上とブランド化を目指し、ワカメなどの未利用海藻を活用して畜養漁場や養殖場に給餌を行い、身入りの良いウニを育成し、共同採捕等の漁獲体制と安定的な出荷体制を整えることにより、漁業収入の安定向上を図る。

・マグロ延縄漁業10経営体、タラ延縄漁業33経営体、ホッケ刺網漁業44経営体、エビ篭漁業11経営体、一本釣り漁業101経営体は、漁獲されるマグロやマダラ・ホッケ・エビ等について、鮮度保持技術や品質・衛生管理技術の向上による生産者価格の向上を図るため、漁協独自の「活〆・鮮度管理基準マニュアル」の作成と技術講習会等の開催による技術普及を図るとともに、より適切な施氷等による低温管理(5℃以下)の徹底による鮮度保持の向上への取組について検討する。
また、エビ等の鮮魚出荷についても、選別サイズを細分化・統一化を図るとともに、低温管理による鮮度保持に努めることで、消費者ニーズにあった形での付加価値向上対策に取り組む。

・イカ釣り漁業134経営体、タラ延縄漁業33経営体、ホッケ刺網漁業44経営体、一本釣り漁業101経営体は、漁獲されたスルメイカ、タラ、ホッケについて、消費者の食に対する安全・安心のニーズに対応した水産物の付加価値の向上を図るため、滅菌海水による魚体洗浄および低温管理による鮮度保持の行程履歴に加え、漁獲日・出荷日等を記録したトレーサビリティシステムの導入による生産履歴表示などの品質管理を行い、産地の信頼性を確保することによる漁獲物のブランド化および魚価向上を図るための取組について検討を行う。

・ホッケ巻網漁業5経営体、スケトウダラ刺網漁業22経営体、定置網漁業2経営体は、えさん漁業協同組合と連携し、消費者の食に対する安全・安心のニーズに対応するため、これまで漁獲物を入れるために使用していた木枡を廃止し、洗浄および乾燥による衛生管理が容易なプラスチック枡を導入する。

・上記の取組を円滑に進めるため、全経営体は、えさん漁業協同組合および函館市と連携し、製氷貯氷施設の導入について関係者との調整を進めるとともに、当該製氷貯氷施設を新たに整備するための用地確保のほか、老朽化した陸揚げ岸壁等の漁港施設の維持・修繕のための整備について、国と北海道に対し要望する。

・コンブ養殖漁業123経営体は、えさん漁業協同組合および試験研究機関と連携し、沖出し後のこんぶ種苗が適正に成長できるよう、これまで個々の経験により取り組んできた成長に応じて行われる間引きや浮上作業について、共同で知見を収集し、マニュアル化を図るとともに、対策を徹底することで、コンブの品質向上および増産対策に取り組む。

・全経営体は、えさん漁業協同組合および函館市と連携し、札幌など大消費地への販売促進活動を行うための販売戦略を立案するとともに、まずは、学校給食や年6回開催を予定する料理教室などを通じた魚食普及による消費、流通の拡大対策とPR活動の強化に取り組む。

これらの取り組みにより3.7%の収入向上を見込む。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 えさん漁業協同組合
住所 〒041-0403 北海道函館市大澗町51-4
電話番号 0138-84-2231