岩手県|

田老町漁業協同組合

取組概要
キーワード
販路
取組タイプ
魚種 ワカメ
ウニ
アワビ
サケ

浜プランの取組内容

以下の取組みを実施する。
1.養殖ワカメ未利用部分の有効活用による付加価値向上
・漁協は、キリン(株)「復興応援 キリン「絆」プロジェクト」の支援で開発された元茎を使用した佃煮製品である「茎しほ」、「茎しぐれ」を商品化する。また、漁協は材料確保先となる養殖漁業者の「元茎」買取り計画(単価UP)を策定し継続的な漁協への出荷を促す。
2.「真崎わかめ」の部位別商品化による買取単価向上
・養殖漁業者及び漁協は、これまで原料出荷であった2号品以下のわかめを部位別商品「塩分40%真崎わかめ」、「元茎」、「枝葉」、「茎」として商品化し、首都圏の百貨店など新しいチャンネルで販売できるよう、販売先を検討する。
3.アワビ種苗放流による水揚げ金額の向上
・平成26年2月に完成したアワビ種苗生産施設の稼働により、アワビ稚貝1,200,000個の適地(餌の状況・生育環境が良好な場所)放流が可能となった。(平成27年放流実施済)今後継続的に種苗生産及び放流を行うとともに、4年後の採捕を確実なものにするため、漁協及び採介藻漁業者は、岩手県水産技術センターの指導(協力)のもと、その間資源量把握調査の実施と、海藻類の給餌を行い資源維持に努める。
4.直売所活用による地場流通と雇用の創出
・「新道の駅たろう」に建設予定の魚介直売所(海産物及び加工品販売)において、創設する産直組合の中心となる漁協は魚介の販売・加工を通し組合員の雇用の創出が図られるよう、販売方法や商品開発の検討を行う。
5.低価格魚種の付加価値向上
・漁協自営定置網乗組員及び漁協は、平成29年稼働を目標としている魚介直売所(海産物及び加工品販売)を利用し、赤島・佐賀部・大丸磯定置網で漁獲された2㎏未満の鮭のフィーレ及び切り身製造、低価のサバ、その他小魚を月1度の週末限定で漁師直売会として、地元及び近隣地域の消費者へ販売するための検討を行う。
6.蒸しウニ製造による付加価値向上
・震災以降ウニの資源量は増加傾向にあり、現在は海藻の繁茂により餌は確保されているものの、海の状況によっては磯焼けも心配される状況にある。漁協は、より積極的な口開けにより採介藻漁業者の水揚げ及び収入の向上を図る。
採介藻漁業者及び漁協は、従来、ウニの出荷は「むき身出荷」と「殻付き出荷」の2通りであったものを今後、蒸しウニを製造販売することでさらなる所得向上を図るため、本年度数名の組合員により試験的に製造を行う。
7.養殖新規着業者の確保と魅力ある漁業づくりの取組み
・漁協は、新規養殖漁業者に対して、宮古市新規就漁者支援補助金と養殖漁業新規着業者・規模拡大支援プログラムを活用し、設備投資を含む着業支援を行う。
・漁協は、宮古市漁業就業者育成協議会と協調し漁業者及び漁家子息の結婚活動を支援するためのイベント等を開催する。
・漁協は、18歳以下の組合員子弟を特例により、ウニ・アワビ漁に出漁させ漁業就業へのきっかけを作る。

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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内、取組初年度の内容を転載しています。

団体情報

JF・団体名 田老町漁業協同組合
住所 〒027-0305 岩手県宮古市田老字荒谷2
電話番号 0193-87-2171