三重県|大紀町地域水産業再生委員会

三重外湾漁業協同組合神前浦事業所錦

取組概要 魚類養殖の複合化、ヒロメ認知度向上、ICT技術活用機器の導入
キーワード 6次産業化
サプリメント開発
自動給餌機
販路 域内流通
取組タイプ 新商品開発
魚種 マダイ
ブリ
カワハギ
マハタ
ヒロメ

浜プランの取組内容

①イセエビ刺し網漁業者は、小型イセエビの増殖礁(つきいそ)周辺への再放流を実践する。また、増殖礁(つきいそ)の整備を継続して行う。
②漁協は町と連携し、カサゴの有効利用を図るため、資源量調査を行い、資源量の把握に努める。
③漁協は町と連携し、ヒジキ場やガラモ場等の保全に取り組むとともに、地先へのカサゴ、マダイ及びアワビ種苗の放流を実施し、地先資源の増殖を図る。
④魚類養殖業者は、「伊勢まだい」の生産に加え、新たに「伊勢黒潮まだい」「伊勢ぶり」の生産に取り組むとともに、複合養殖による経営の安定をめざし、経営リスク分散の観点から餌代がかからず魚価が高いカワハギの生産の拡大や、魚価が高いマハタ等の新魚種の養殖、生産の拡大に取り組む。また、県漁連との連携強化や三重県海水養魚協議会への参加を行う等して魚価や品質及びブランド力の向上に取り組む。
⑤魚々錦会は、生ヒロメ販売に適した若芽の収穫期間を延ばすことで生産量の増加を図るため、三重県栽培漁業センターの技術を活用し、従来の12月下旬からの養殖開始に加え、12月初旬からの養殖に取り組み、ヒロメ養殖の2期作化に向けた試験養殖に取り組む。加えて養殖ヒロメの認知度向上を図るため、消費者を対象としたヒロメオーナー制度を試行する。
⑥魚々錦会は、6次産業化の取組として消費者ニーズのある「煮付けのたれ」等の調味料とレシピをセットにした商品や、定置網やまき網等で漁獲されるイトヒキアジ等の低・未利用魚を加工した商品開発に取り組むとともに、加工体験や郷土料理の提供など魚食普及のための新たな仕組みについて検討を行う。
⑦魚々錦会は、農業協同組合が経営する生産者直売所、農業系ホームセンター内の直売所等の農業系販売施設での移動販売を継続するとともに、県北部都市(桑名市、四日市市、鈴鹿市、亀山市)の農業系販売施設での販路拡大、水産物を提供する飲食店や居酒屋チェーン店等との連携について検討し、店舗数や立地状況などの調査を行う。
⑧魚々錦会は、「錦ぶりまつり」の開催、「大紀町ふれあいまつり」などの地域イベントへの積極的な参画や、養殖漁場の見学や水産加工体験等の受入れを継続するとともに、他業種との連携による地域の交流人口の増加と地域外来訪者の地域内での消費による地域経済の活性化を進める。
⑨漁協は、定置網、まき網及び魚類養殖業などの高齢化に伴う従事者不足の対策として錦漁師塾等を開催し、地区内外からの新規就業者確保に取り組むとともに、効率的な新規就業者の受入体制の構築を目的とした地域漁業の協業化、法人化について検討を行う。また、漁協は町と連携し、新規就業希望者の住居の斡旋や整備等の就業支援体制についても検討を行う。


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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内容を転載しています。

浜プラン1期 取組内容

① 県や町が整備を進めるイセエビ等の増殖礁周辺への小型イセエビの再放流や、木材魚礁を設置した海域へのカサゴ標識種苗の放流を実施し、積極的に資源保護を図りながら、漁獲量の拡大を図る。
② 養殖マダイに三重県特産の海藻類、柑橘類、伊勢茶等を一定の割合で添加した飼料を給餌する「伊勢まだい」は通常のマダイに比べ高値で安定的に取引されていることから、漁業者は、伊勢まだい生産者で構成される生産者部会に参加するなど、三重県漁業協同組合連合会(以下三重漁連)と連携して販路の拡大に取り組む。
③ 漁業者は、複合養殖による経営の安定化をめざし、養殖の主力魚種であるブリ、マダイの他に、1年程度と短期間で養殖できるカワハギの養殖に取り組む。また、複合養殖による収入の安定をめざし、アサリの垂下式養殖のための採苗ネットを用いた稚貝の採集試験を実施する。さらに、ヒロメの養殖の本格展開に向けた漁場の選定、養殖条件の設定を進めるとともに、生産したヒロメを用いた塩蔵品の開発を行う。
④ 漁業者は、魚価向上に向けた6次産業化を目指し、定置網やまき網で混獲される小型のイサギ等の未利用魚のミンチを利用したハンバーグや郷土料理であるブリの醤油漬けを活用したべっこう寿司丼などの商品開発を行う。また、平成25年12月にオープンした直売施設「魚々錦(とときん)」及び平成23年から開始した移動販売車「魚々錦号」を活用して、地元で加工したフィレ加工品や干物、つなぎに未利用海藻であるアカモクを利用したサバ団子の他、イサギのミンチ等の新たに開発した商品を販売することで、魚価の向上を図る。さらに、紀勢自動車道の奥伊勢パーキングエリアでの積極的な地元水産品の販売に向け、消費者により魅力的な商品提供を目指し、伊勢まだいの塩糀漬け等のパッケージの改良等に取り組む。
⑤ 年に一度開催される「錦ぶりまつり」を継続して実施し、交流人口の増加による魚家所得の向上を図るとともに、大紀町内の小中学校の給食にサバ団子や伊勢まだいの塩糀漬け等の商品を納入することにより、魚食普及に取り組む。また、「錦ぶりまつり」に合わせて開催する漁業体験等を通じて、定置網等への新規就業者の募集を行い、住居の斡旋等も含めて漁業者が県・町と連携して、新規就業者の定着を支援するための企画検討・支援を行うとともに、現在の漁業従業者が地域活性化の取組に積極的に参加することにより、地域漁業の主体的な担い手に育成を図る。
http://www.jfa.maff.go.jp/j/bousai/attach/pdf/mie-2.pdf

団体情報


JF・団体名 三重外湾漁業協同組合神前浦事業所錦
住所 〒516-1308
三重県度会郡南伊勢町奈屋浦3
電話番号 0596-72-2244