岡山県|岡山県地域水産業再生委員会岡山市地区部会

岡山市漁業協同組合

取組概要 全漁業者へのノリ異物検出機導入と、硝酸塩連続観測データを参考としたノリ栄養塩低下の早期把握
キーワード 栄養塩
異物検出
出荷量制限
販路 域内流通
取組タイプ 安全・衛生管理
魚種 ノリ
アキアミ
サワラ

浜プランの取組内容

以下の取組により漁業収入を向上させ、漁業所得の基準年比1.5%向上を目指す。
○ノリの安定生産と品質向上の取組
●ノリ加工場の衛生管理等を徹底し地区全体の信頼性確保に努める。
●硝酸塩連続観測データを参考に、ノリが色落ちする前に摘み取るなど被害の軽減を図る。
●ノリ養殖学習会やのり漁場協議会など養殖業者間での情報共有(共販における商社買付動向など)や協業化(共同乾燥など)等によるノリの品質向上、均一化を進める。
●海域の栄養塩増加のため、県水産研究所の意見を参考に、より有効な箇所での海底耕耘に漁業者全体で取り組む。
●長期的な視点から豊かな海を目指すため、漁業後継者を中心とした若い世代が、上流域の森林の下草刈り等、森林整備に取り組む。
○岡山県産ノリの知名度向上
●ノリ養殖漁業者は、毎年5月に開催している「とれたて岡山魚フェスタ」をはじめ、「地産地消マルシェ」や地元スポーツチームのPRブースなどのイベントやパネル展等に積極的に参加し、試供品の提供や販売などを通じて県産ノリの知名度の向上を図り、需要の増加を図る。
○サワラの鮮度向上の取組
●漁船漁業者は、漁獲後のサワラの鮮度保持の方法について、市場関係者や県水産研究所、県水産課、市場関係者、漁業者間で情報交換、検討を行い、魚価向上を図る。
○アキアミの単価安定の取組
●漁船漁業者は、アキアミの値崩れを防ぐため、1 日あたりの漁獲量と出荷量、出漁時間の制限を行い、単価の安定化を図る。
○資源管理型漁業の推進
●漁業者、漁協及び市は、県水産研究所と連携し、種苗放流、中間育成事業に協力するとともに、サワラの受精卵放流などにも積極的に取り組む。
○漁場保全活動の取組
●全漁業者は、市の協力のもと、年1回の一斉海岸清掃をはじめ、随時、漁場の保全に努める。
●災害等有事の際には国、県、市等と連携して、漁場の環境回復に努める。
●小串漁協は、地元小学校と連携してアマモの種とり、播種を行い、アマモ場の増大に努める。
○有害鳥類などによる食害への対策
●県水産課や市、岡山県漁連等の関係機関と連携して、食害被害の詳細な調査方法について検討する。
○そのほか
●各漁協は、計画的な漁港の整備、保全、防災対策等について、県、市に要望を行う。
●ホームページやSNSなどを積極的に活用して浜の状況を発信するため、海苔、サワラ、ウナギ等、岡山市地域の浜の魅力について再検討し、岡山市地域漁業全体の知名度向上を図り、漁業者の多様な所得向上を目指す。


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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内容を転載しています。

浜プラン1期 取組内容

①付加価値向上等による魚価の向上
 ・マダイの利用方法の検討(一夜干し等)。神経締め等の鮮度保持技術の習得(講習会参加等)。少量多品種の漁獲物の集荷方法の改善。高性能ノリ異物検出機導入によるノリの品質向上。ノリのタビュラリア等付着珪藻発生対策の協議。
②市場の動向をみた販売戦略と積極的な宣伝活動
 ・大量漁獲時におけるサワラ・マナガツオ等の出荷先の振り分け(関東,関西圏等)を通じた価格低下の防止。
 ・荷さばき所での数量揃え・規格統一・鮮度保持処置(施氷,脱血,活締め等)を施した都心部で評価の高い魚種(マダコ,ガザミ,ミルクイ,ハモ等)の関東,関西圏等への鮮魚・活魚出荷。
 ・「港町下津井魚島フェスティバル」等の地域活性化イベントにおける,たこめし,焼きアナゴ等の調理,地元産魚介類の対面販売を通じた,地元水産物の認知度向上と消費拡大。
 ・漁協の荷さばき所における近隣住民,観光客相手の対面販売、調理法説明を通じた魚介類の美味しい食べ方に普及。
 ・市長による大消費地でのトップセールス等を通じた岡山海苔のPR。
③資源管理,種苗放流等による資源増大
 ・市場単価の高い魚種の資源増大(キジハタ,ヒラメ等の種苗放流。オニオコゼの中間育成と放流。抱卵ガザミや稚ダコの再放流。サワラの受精卵放流)。

団体情報


JF・団体名 岡山市漁業協同組合
住所 〒702-8003
岡山県岡山市中区新築港1-13
電話番号 (086)277-4747