愛知県|西尾地域水産業再生委員会

西三河漁業協同組合

取組概要 アサリ、ハマグリの生産販売強化、ウナギのブランド化
キーワード 資源増大・管理
未利用資源
ブランド化
販路 その他
取組タイプ 出荷調整(漁獲調整・蓄養など)
魚種 アサリ
ハマグリ
ウナギ
カレイ
シャコ

浜プランの取組内容

1. アサリは、危機的な状況にあり、今後の立て直しが急務である。対策としては、三河湾東部の六条潟で大量発生する稚貝を漁場に大量に移植放流することが重要である。移植は、夏から秋(7月~10月)にかけて行われているが、夏場に移植することで移植後の成長が良く、翌春~初夏に漁獲サイズに達する。このように、六条潟の稚貝を最大限有効利用するため、最大の成長が見込める夏場に移植し、早期漁獲を目指す。また、有害生物の駆除等を行い、漁場環境の整備を併せて行う。
2. アサリの代替資源としてのハマグリは、近年、散見されることからこのハマグリ資源を積極的に増やすために、試験的にハマグリの種苗生産や稚貝放流をおこなう。さらに現在でも比較的多く漁獲され、安値で取引されるバカガイをむき身等に加工し、付加価値化を図ると共に名古屋圏を含む地元での認知度を高め、販路拡大を図る。
3. 海苔養殖を推進するために、漁協が海苔加工乾燥工場を建設し、漁業者が養殖した海苔をその加工場に集約し、加工を委託することで作業の効率化及び品質の安定化を図るとともに、施設への投資費用を抑えることで、一度アサリ漁業等へ業種転換した漁業者が、再び海苔養殖業に着業できるような体制を整え、漁業者の経営体力の向上を図る。
また、青海苔養殖を試験的におこなうことで、海苔養殖期間外の収入源としての検討を図る。
4. 一色地区は日本有数のうなぎ産地であるが、うなぎを地元で食べさせる店は少ない。そこで一色うなぎ漁協が生産者として、生産したうなぎをアピールするために、市内でも屈指の集客施設である「一色さかな広場」や年間10万人の観光客数を誇る佐久島への渡船場があり、市内だけでなく、市外、県外からも集客が見込める一色漁港に「うなぎレストラン」を建設することで、消費拡大を図る。加えて、佐久島や一色漁港付近でモニターツアーを開催することで、さらなる集客力の向上と地域の活性化を図る。
5. 「一色産うなぎ」養殖の特徴でもある養鰻水道は、布設から約50年以上が経ち、管と管のつなぎ目の劣化や管の損傷による漏水、そして耐震化による改修工事が必要となっている。総延長70kmと長く、莫大な費用が掛かるので、計画的に改修工事を行い、送水量の安定確保を図る。
6. 未利用資源として、近年高い栄養価から健康食品として注目されているアカモクの加工方法の確立や、地元の旅館及び民宿での提供を行い、認知度を向上させ、商品化を図る。
7. 西尾市の市場では、漁船の減少に伴う水揚げ高の減少から集約化を図るため、西三河漁協では吉良支所の市場を廃止し、一色支所の市場に統合する。また、東幡豆漁協においても、市場を廃止し、幡豆漁協の市場への統合について検討する。将来的にはさらに統合を進め、西三河漁協一色支所の市場への1本化を目指す。水産物と仲買人が集まることで競争が一層激しくなり、単価の上昇を見込む。
8. 船底清掃やボイラー清掃、省エネ機器の導入により燃油コストの削減に取組む。
9. 本市で海苔養殖を行っている西三河、吉田、衣崎の各組合では、海苔網の冷蔵保存のために冷蔵庫を使用しているが、各漁協とも海苔養殖業者の減少及び冷蔵施設の老朽化による経費の増大が問題となっている。海苔加工乾燥工場の建設に併せて、西三河、衣崎、吉田各組合の海苔網を保管できるよう、冷蔵庫を新設し、老朽化した冷蔵庫は廃止、撤去することにより、各組合のコスト削減を図る。
10. 一色うなぎ漁協が使用している、加工施設で製造した鰻製品の貯蔵用冷凍庫が築50年以上経ち、老朽化が激しいため、省エネのものに建て替え、コスト削減を図る。


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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内容を転載しています。

浜プラン1期 取組内容

1. アサリは、危機的な状況にあり、今後の立て直しが急務である。対策としては、三河湾東部の六条潟で大量発生する稚貝を漁場に大量に移植放流することが重要である。移植は、夏から秋(7月~10月)にかけて行われているが、夏場に移植することで移植後の成長が良く、翌春~初夏に漁獲サイズに達する。このように、六条潟の稚貝を最大限有効利用するため、最大の成長が見込める夏場に移植し、早期漁獲を目指す。また、有害生物の駆除等を行い、漁場環境の整備を併せて行う。
2. アサリの代替資源としてのハマグリは、近年、散見されることからこのハマグリ資源を積極的に増やすために、試験的にハマグリの種苗生産や稚貝放流をおこなう。さらに現在でも比較的多く漁獲され、安値で取引されるバカガイをむき身等に加工し、付加価値化を図ると共に名古屋圏を含む地元での認知度を高め、販路拡大を図る。
3. 海苔養殖を推進するために、漁協が海苔加工乾燥工場を建設し、漁業者が養殖した海苔をその加工場に集約し、加工を委託することで作業の効率化及び品質の安定化を図るとともに、施設への投資費用を抑えることで、一度アサリ漁業等へ業種転換した漁業者が、再び海苔養殖業に着業できるような体制を整え、漁業者の経営体力の向上を図る。
また、青海苔養殖を試験的におこなうことで、海苔養殖期間外の収入源としての検討を図る。
4. 一色地区は日本有数のうなぎ産地であるが、うなぎを地元で食べさせる店は少ない。そこで一色うなぎ漁協が生産者として、生産したうなぎをアピールするために、市内でも屈指の集客施設である「一色さかな広場」や年間10万人の観光客数を誇る佐久島への渡船場があり、市内だけでなく、市外、県外からも集客が見込める一色漁港に「うなぎレストラン」を建設することで、消費拡大を図る。加えて、佐久島や一色漁港付近でモニターツアーを開催することで、さらなる集客力の向上と地域の活性化を図る。
5. 「一色産うなぎ」養殖の特徴でもある養鰻水道は、布設から約50年以上が経ち、管と管のつなぎ目の劣化や管の損傷による漏水、そして耐震化による改修工事が必要となっている。総延長70kmと長く、莫大な費用が掛かるので、計画的に改修工事を行い、送水量の安定確保を図る。
6. 未利用資源として、近年高い栄養価から健康食品として注目されているアカモクの加工方法の確立や、地元の旅館及び民宿での提供を行い、認知度を向上させ、商品化を図る。
7. 西尾市の市場では、漁船の減少に伴う水揚げ高の減少から集約化を図るため、西三河漁協では吉良支所の市場を廃止し、一色支所の市場に統合する。また、東幡豆漁協においても、市場を廃止し、幡豆漁協の市場への統合について検討する。将来的にはさらに統合を進め、西三河漁協一色支所の市場への1本化を目指す。水産物と仲買人が集まることで競争が一層激しくなり、単価の上昇を見込む。
8. 船底清掃やボイラー清掃、省エネ機器の導入により燃油コストの削減に取組む。
9. 本市で海苔養殖を行っている西三河、吉田、衣崎の各組合では、海苔網の冷蔵保存のために冷蔵庫を使用しているが、各漁協とも海苔養殖業者の減少及び冷蔵施設の老朽化による経費の増大が問題となっている。海苔加工乾燥工場の建設に併せて、西三河、衣崎、吉田各組合の海苔網を保管できるよう、冷蔵庫を新設し、老朽化した冷蔵庫は廃止、撤去することにより、各組合のコスト削減を図る。
10. 一色うなぎ漁協が使用している、加工施設で製造した鰻製品の貯蔵用冷凍庫が築50年以上経ち、老朽化が激しいため、省エネのものに建て替え、コスト削減を図る。

団体情報


JF・団体名 西三河漁業協同組合
住所 〒444-0423
愛知県西尾市一色町一色東塩浜17-2
電話番号 0563-72-8281