高知県|上ノ加江地域水産業再生委員会
上ノ加江漁業協同組合(現 高知県漁業協同組合)
取組概要 | 体験漁業や漁家民泊等の体験型観光漁業の推進 |
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キーワード | アンテナショップ 体験漁業 ふるさと納税 |
販路 | 域外流通 |
取組タイプ | 観光(体験漁業・レジャー・渚泊など) |
魚種 | ハモ クロマグロ |
浜プランの取組内容
◆体験型観光漁業の推進
①新規顧客の獲得
引き続き、県地産外商公社との連携、東京アンテナショップでの観光紹介を行
い、現在登録している県主催の観光事業(龍馬パスポート、高知家プレミアム旅行券など)の登録継続と、新たな事業への登録を増やしていく。
営業活動も学校、企業、旅行会社、ホテル・旅館等、あらゆる客層に合わせた提
案を幅広く続けていく。また、ホテルとの業務提携等、必要に応じて他社との連
携・提携も検討する。
中土佐町のふるさと納税の贈答品として「漁業体験ペアチケット」の提供も継続
する。
漁協が作成しているHP、現在登録している観光ポータルサイトの内容充実は引き
続き行い、より手軽に発信・受信できるフェイスブックやツイッターも導入する。
②リピーター顧客の獲得
顧客リストに基づいて、体験参加への礼状や時候の挨拶ハガキの送付、地域内で開催されるイベント案内等を送付する。
体験内容についてのアンケートを引き続き実施し、新たなメニューの考案などに
より繰り返し参加しても飽きさせない構成にする。
また、利用客の紹介によって、新たに参加した人への特典や、体験参加者は鮮魚
を浜値で購入できるなど、体験以外の部分でも特典を付加する。
③体験漁業の充実
漁協と漁業者は、体験漁業をより充実させる。雨天時に出漁できない場合のみな
らず、高齢者や乳幼児連れの利用客が増加し、乗船を望まない場合なども想定されることから、それに代わるメニューを考案する。
また、講師として参加する漁業者間のサービスの均質化と向上を図るため、講師
が一堂に会する場を設けるなどして情報交換に努める。
漁協は、体験漁業利用者に対するアンケートを実施し、結果を漁業者にもフィー
ドバックして共有することで、体験漁業の品質向上を図る。
また、学校、PTA、児童クラブ等に対しては、学校教育と関連した食害生物駆除及び駆除した魚の調理活動等を行い、漁業体験の機会を提供するとともに、その内容の充実を図る。
④体験漁業指導者の育成
漁業者の高齢化が進み、引退する指導者が増えると予想されることから、新たな
指導者の確保に努める。伝統技術の継承、体験者に対する指導のノウハウなどを勉強会の開催等を通じて、若い世代への引継ぎを進める。
また、新たな漁家民泊の開業も目指す。漁協、漁業者、女性部は相互に連携し、開業に必要な手続き等の指導・補助に加えて、すでに開業している者の話を、これから開業を考えている者に伝える場を設けるなど、開業しやすい環境を整える。
⑤利用客への販売物の充実
体験漁業の利用客が、土産として購入する販売物を充実させる。
団体旅行客など購買意欲の高い客層が多くなることから、漁業者や女性部は干物を製造販売したり、体験漁業で食事として提供している料理をパック販売する。
試食やアンケート調査も行い、メニューを開発・厳選し、新たな収入源となるよ
う努める。
◆魚食普及の取り組み
年2回、5月と11月に開催しているイベントを継続し、魚食普及の機会とするとと
もに、地域の活性化を図る。また、イベント時には体験型観光漁業の告知PRも併
せて行い、新規顧客の獲得を図る。
浜プラン1期 取組内容
◆体験型観光漁業の推進
①新規顧客の獲得
引き続き、県地産外商公社との連携、東京アンテナショップでの観光紹介を行
い、現在登録している県主催の観光事業(龍馬パスポート、高知家プレミアム旅行券など)の登録継続と、新たな事業への登録を増やしていく。
営業活動も学校、企業、旅行会社、ホテル・旅館等、あらゆる客層に合わせた提
案を幅広く続けていく。また、ホテルとの業務提携等、必要に応じて他社との連
携・提携も検討する。
中土佐町のふるさと納税の贈答品として「漁業体験ペアチケット」の提供も継続
する。
漁協が作成しているHP、現在登録している観光ポータルサイトの内容充実は引き
続き行い、より手軽に発信・受信できるフェイスブックやツイッターも導入する。
②リピーター顧客の獲得
顧客リストに基づいて、体験参加への礼状や時候の挨拶ハガキの送付、地域内で開催されるイベント案内等を送付する。
体験内容についてのアンケートを引き続き実施し、新たなメニューの考案などに
より繰り返し参加しても飽きさせない構成にする。
また、利用客の紹介によって、新たに参加した人への特典や、体験参加者は鮮魚
を浜値で購入できるなど、体験以外の部分でも特典を付加する。
③体験漁業の充実
漁協と漁業者は、体験漁業をより充実させる。雨天時に出漁できない場合のみな
らず、高齢者や乳幼児連れの利用客が増加し、乗船を望まない場合なども想定されることから、それに代わるメニューを考案する。
また、講師として参加する漁業者間のサービスの均質化と向上を図るため、講師
が一堂に会する場を設けるなどして情報交換に努める。
漁協は、体験漁業利用者に対するアンケートを実施し、結果を漁業者にもフィー
ドバックして共有することで、体験漁業の品質向上を図る。
また、学校、PTA、児童クラブ等に対しては、学校教育と関連した食害生物駆除及び駆除した魚の調理活動等を行い、漁業体験の機会を提供するとともに、その内容の充実を図る。
④体験漁業指導者の育成
漁業者の高齢化が進み、引退する指導者が増えると予想されることから、新たな
指導者の確保に努める。伝統技術の継承、体験者に対する指導のノウハウなどを勉強会の開催等を通じて、若い世代への引継ぎを進める。
また、新たな漁家民泊の開業も目指す。漁協、漁業者、女性部は相互に連携し、開業に必要な手続き等の指導・補助に加えて、すでに開業している者の話を、これから開業を考えている者に伝える場を設けるなど、開業しやすい環境を整える。
⑤利用客への販売物の充実
体験漁業の利用客が、土産として購入する販売物を充実させる。
団体旅行客など購買意欲の高い客層が多くなることから、漁業者や女性部は干物を製造販売したり、体験漁業で食事として提供している料理をパック販売する。
試食やアンケート調査も行い、メニューを開発・厳選し、新たな収入源となるよ
う努める。
◆魚食普及の取り組み
年2回、5月と11月に開催しているイベントを継続し、魚食普及の機会とするとと
もに、地域の活性化を図る。また、イベント時には体験型観光漁業の告知PRも併
せて行い、新規顧客の獲得を図る。