浜プランの取組地区数
5 6 7 地区
浜プランの取組地区数
5 6 7 地区
取組概要 | アサリやワカメの養殖実験 |
キーワード | 養殖実験 時間短縮 都市部住民 |
販路 | 域内流通 |
取組タイプ | 漁法・水揚方法 |
魚種 |
アサリ ワカメ イカナゴ シラズ |
①漁獲物の鮮度保持
・船びき網漁業の曳網時間の短縮や冷水装置の導入によりシラスやイカナゴの品質向上、鮮度保持を図り、単価の向上を図る。
②漁業者の育成
・今後とも新規就業者の確保に努める。
③市民に親しまれる運河づくり
・地元の企業・住民・行政と連携して「兵庫運河の自然を再生するプロジェクト」を活性化し、市民に親しまれる運河づくりを目指す。
④地元水産物の普及啓発・消費拡大
・小学生のアサリ実験参加などにより、地元水産物の普及啓発・消費拡大を図る。
⑤漁業経営の基盤強化
・省エネ機関の導入、省燃費操業に努める。
・「兵庫運河の自然を再生するプロジェクト」事業を推進することにより、兵庫運河を神戸一のゆりかごの海・里海に再生し、アサリ資源等の保護保全を推進する。ひいては大阪湾を水産資源豊富な海に再生する。
・2023 年の共同漁業権切り替えの際に、兵庫運河において第一種共同漁業権の取得を目指す。
①兵庫運河で垂下式のかごによるアサリ養殖実験。
②兵庫運河でのワカメ養殖実験。
③カキ殻や砂利をネットに詰めた基質の設置を通じた天然種苗の採捕試験。
④曳網時間短縮や水揚げまでの時間の短縮による高鮮度保持。
⑤漁業者の育成。⑥地元住民や都市部住民を対象としたイカナゴ・シラス(チリメン)などの料理講習
JF・団体名 | 兵庫漁業協同組合 |
住所 | 〒652-0872 兵庫県神戸市兵庫区吉田町3-7-29 |
電話番号 | (078)671-7298 |
「浜の活力再生プラン」(通称「浜プラン」)は、2014年に始まった、水産業の活性化のための改革の取組です。地域によってさまざまに異なる水産業・漁業を振興させることを目指して、それぞれの漁村や地域(=「浜」)の現状に合わせて考えられた取組計画を「浜プラン」と呼びます。
浜プランは、漁業者や市町村を中心に組織された「地域水産業再生委員会」が、課題・計画・目標を見据えて立案します。
その大目標は、「漁業所得の10%アップ」。収入を向上させる取組、コストを削減する取組など、多種多様な具体的なプランが実践されており、2017年8月現在、北海道から沖縄まで、全国で640を超える浜プランが策定されています。
浜ごとに策定される浜プラン。浜の数だけ課題があり、取組が行われています。大きくは以下のような取組が全国の浜で取組まれています。
<収入向上の取組>
高鮮度出荷・加工品開発、直販・輸出など
<コスト削減の取組>
省エネ機器の導入・協業化・船底清掃の取組実施など
浜プランは、「地域活性化のための処方箋」です。
各地域が抱える課題に対し、漁業者と市町村がタッグを組んで自ら考えた解決策を実践することに、浜プランの本質があります。漁業や水産業の改革によって地域全体を元気にすること、「地域創生」に貢献することが、それぞれの浜プランの役割です。
付加価値向上 | 生産・流通 | 外食・観光 | 消費拡大 | 計 | 参考 各地の浜プラン | |
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北海道地区 | 32 | 16 | 7 | 33 | 北海道 | |
東北地区 | 62 | 31 | 3 | 22 | 青森県、岩手県、宮城県、秋田県 山形県、福島県 | |
関東地区 | 70 | 40 | 16 | 13 | 茨城県、千葉県、東京都、神奈川県 | |
北陸地区 | 24 | 12 | 4 | 19 | 新潟県、富山県、石川県、福井県 | |
東海地区 | 23 | 19 | 13 | 14 | 岐阜県、静岡県、愛知県、三重県 | |
近畿地区 | 30 | 11 | 10 | 33 | 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県(日本海側)、 兵庫県(瀬戸内海側)、和歌山県 | |
中国地区 | 32 | 10 | 15 | 44 | 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県 | |
四国地区 | 40 | 53 | 5 | 75 | 徳島県、香川県、愛媛県、高知県 | |
九州・沖縄地区 | 73 | 59 | 41 | 67 | 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 | |
計 |