北海道|北見市地区地域水産業再生委員会

常呂漁業協同組合

取組概要 料理講習会などで水産物のPR
キーワード 水中ドローン等の活用
EU-HACCP
サケ魚卵の歩留まり向上
販路 域外流通
取組タイプ 魚食普及活動
魚種 ホタテ
サケ
カニ
マス
カキ

浜プランの取組内容

 ホタテガイ漁業者143名、ホタテガイ養殖漁業者118名と漁協は、採苗した貝を放流できるサイズにまで中間育成するにあたり、1カゴの収容枚数を抑制することにより、放流稚貝としてのサイズの大型化を図る。
さらに、ホタテガイ漁業者は、放流に先立って生産力の低下したホタテ漁場において、ホタテ貝殻の散布による底質改善やヒトデの駆除の強化を図る。ホタテガイの増産と効率的な操業を実現するために、極めて重要な資源量調査では、未だ人手に頼るのが現状であり、道総研網走水産試験場、公立はこだて未来大学と連携して、自動的に計測可能なシステム構築を図り海底画像解析を実現させる。過去にはサイドスキャンソナーを使用し、水深70mまでホタテ漁場の底質を解析したが、約30 年経過していることから、水中ドローン等の活用により、沖合漁場の未調査箇所及び未使用漁場の調査を行うことで、ホタテの成育に有効な漁場を解析しホタテガイの増産を図ることにより、生残率向上や漁獲サイズの大型化に努め、安定した水揚げの確保と漁獲量の向上及び魚価向上を目指す。
 また漁協は、EU輸出の需要の高まりから、EU向け輸出の拡大を目指し、船上での漁獲作業や常呂漁港岸壁での水揚げ、加工場への搬送において「北海道対EU輸出ホタテガイ管理要領(網走中部海域)」等を遵守した体制となるよう、漁業者および民間加工場関係者を交えた研修会を開催し、安全衛生管理状況の確認を行う。確認結果を基に、漁業者と漁協は民間加工業者のEU-HACCP 認定の動きと連動して、荷捌き施設やトラックスケールの整備、ホタテ操業船の更新を行い、EU認定工場向けの仕向け量を順次増やす。
 さらに、今後のEU輸出向け出荷量の増大に対応するため、EUーHACCP認定の漁協直営加工施設の整備について検討する。
 サケ定置網漁業者135名は、水揚げ後に冷却水タンク保管や漁船の魚倉に砕氷等を投入し運搬するなど冷却効果を高めることで、水揚げ後出荷までの低温管理(5℃以下)を徹底する。開放型荷捌き施設を活用し鮮度保持・衛生管理強化・サケ魚卵の歩留まり向上を図る。
 また、漁協は、全漁業種類を対象に施氷の徹底による衛生管理と鮮度保持を図るため、殺菌海水を使用した海水氷の安定的な供給を目指し、製氷・貯氷施設の整備を検討する。
 その他、カニ篭漁業やマス小定置網漁業など兼業で行う全ての漁業者と漁協は、試験研究機関と連携し資源量調査等を行うとともに自主的な漁獲制限ルールの徹底を通じてケガニやマスなどの資源増大、収入向上に努める。
 全漁業者及び漁協と北見市は、販売戦略を定めるとともに、道内外で開催されるイベントを通じて宣伝活動を行い、消費者ニーズの把握に努めつつ、ニーズに応じた出荷体制及び販売先の拡大を図る。
また、建設した産直施設を活用し従来からの水産物販売に加えて、店舗内において漁業に関するDVDを上映することで、漁協の取組みへの理解や地域漁業への関心を向上させ、産地からの発信力の向上による消費拡大を図り、地元前浜の消費・販路拡大に取り組む。


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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内容を転載しています。

浜プラン1期 取組内容

・ホタテガイ漁業者149名、ホタテガイ養殖漁業者115名と漁協は、採苗した貝を放流できるサイズにまで中間育成するにあたり、1カゴの収容枚数を抑制することにより、放流稚貝としてのサイズの大型化を図る。さらに、ホタテガイ漁業者は、放流に先立って生産力の低下したホタテ漁場において、ホタテ貝殻の漁場への散布による底質改善やヒトデの駆除の強化を図ることで、生産力の改善を図るとともに、放流稚貝を一定サイズ(3.5cm以上)とすることにより、生残率向上や漁獲サイズの大型化に努め、安定した水揚げの確保と漁獲量の向上及び魚価向上を目指す。 また漁協は、EU輸出の需要の高まりから、EU向け輸出の拡大を目指し、船上での漁獲作業や常呂漁港岸壁での水揚げ、加工場への搬送において「北海道対EU輸出ホタテガイ管理要領(網走中部海域)」等を遵守した体制となるよう、漁業者および民間加工場関係者を交えた研修会を開催し、安全衛生管理状況の確認を行う。確認結果を基に、漁業者と漁協は民間加工業者のEU-HACCP認定の動きと連動して、荷捌き施設の整備、漁船の大型化に取り組むことを検討し、EU認定工場向けの仕向け量を順次増やす。 さらに、今後のEU輸出向け出荷量の増大に対応するため、EUーHACCP認定の漁協直営加工施設の整備について検討する。
 サケ定置網漁業者141名は、水揚げ後に冷却水タンク保管や漁船の魚倉に砕氷等を投入し運搬するなど冷却効果を高めることで、水揚げ後出荷までの低温管理(5℃以下)を徹底する。加えて、鮮度保持・衛生管理強化・サケ魚卵の歩留まり向上を図るため、海水殺菌装置の整備を検討する。
 また、漁協は、全漁業種類を対象に施氷の徹底による衛生管理と鮮度保持を図るため、殺菌海水を使用した海水氷の安定的な供給を目指し、製氷・貯氷施設の整備を検討する。
 その他、カニ篭漁業やマス小定置網漁業など兼業で行う全ての漁業者と漁協は、試験研究機関と連携し資源量調査等を行うとともに自主的な漁獲制限ルールの徹底を通じてケガニやマスなどの資源増大、収入向上に努める。
 全漁業者及び漁協と北見市は、販売戦略を定めるとともに、道内外で開催されるイベントを通じて宣伝活動を行い、消費者ニーズの把握に努めつつ、ニーズに応じた出荷体制及び販売先の拡大を図る。 また、現状の小規模で簡素な構造の産直施設の建て替えを行い、従来からの水産物販売に加えて農産物やレシピ集等の展示等による集客の向上に取り組み、6次産業化による常呂水産物の消費・販路拡大に取り組む。

団体情報


JF・団体名 常呂漁業協同組合
住所 〒093-0210
北海道北見市常呂町字常呂691
電話番号 0152-54-2130