浜プランの取組地区数

5 8 5 地区

北海道|稚内地区地域水産業再生委員会

稚内漁業協同組合

取組概要 コンブの資源増大と品質向上
キーワード資源増大
活け締め
活魚出荷
販路域内流通
取組タイプ漁法・水揚方法
魚種 コンブ
カレイ
ナマコ
サケ
タコ

浜プランの取組内容

・天然のリシリコンブは、通常、2年⽣コンブを漁獲対象とするが、近年の海⽔温の上昇等により2年⽣コンブへの移⾏時期が遅れ1年⽣コンブが⼤きく⽣⻑し過ぎるため、2年⽣コンブに移⾏できず、最終的に枯れてしまい、漁獲対象とならないことが問題となっている。このことから、コンブ漁業者と漁協は、試験研究機関や⽔産技術普及指導所の協⼒を得て、⽔温調査のほか⾼⽔温下においても繁茂しているリシリコンブ漁場の⽣息状況等の調査を引き続き実施するとともに、調査結果や実証試験の結果を踏まえ、⾼⽔温にも適応可能な⺟藻の散布などの対策に取り組む。                   また、漁業者と漁協は、コンブの養分吸収状況が良好とされている4〜5⽉頃(⽔温10℃以下)に、固形餌料(⿂粉末)を天然繊維製の⿇袋に詰め、疲弊したコンブ漁場(⽔深3〜4m程度)に約20トン投⼊し、コンブの乾燥歩留まりの改善等による⾼格付化を図るための施肥事業を⾏い、併せてモニタリング調査を計画的に実施することで、コンブ資源の増⼤と品質向上を図る。
・ナマコ桁曳網業者は、研究機関等の協⼒により資源量調査を実施の上、1⽇の漁獲数量、重量制限、操業時間等を設定し、稚ナマコの保護に努めるべく、漁協独⾃に⼀定サイズ(105g)未満の再放流と傷ナマコの再放流を徹底し、資源保護に取り組むとともに、沖合での選別を徹底しながら漁獲したナマコは素早く保冷ボックスに収納し、必要に応じて施氷を⾏い鮮度保持に努める。また、将来にわたり安定した漁獲量の確保を図るため、関係機関と協⼒しながら種苗放流を継続して⾏うとともに、密漁が後を絶たないことから、対策強化に取り組む。
・サケ定置網漁業者と漁協は、近年の海⽔温の上昇により海洋環境が変化している中、サケ資源の増殖事業の強化が必要であることから、宗⾕管内さけ・ます増殖事業協会と連携した稚⿂の海中飼育を継続し、回帰資源の増加に努める。
 また、操業時には漁船の⿂倉に、必要に応じて砕氷等を使⽤し運搬することにより冷却効果を⾼め、⽔揚げ後出荷までの低温管理(5℃)を徹底する。
・ウニ漁業者と漁協は、近年禁漁となっているエゾバフンウニの資源増⼤を図る必要があることから、種苗放流の効果検証を図るとともに、藻場の造成を検討する。
 また、関係機関と連携しながら、ウニの養殖や畜養を⾏い、⾝⼊りを良くしたウニの出荷や冬季間における出荷体制を検討し、閑散期である冬季間における漁業収⼊の確保に取り組む。


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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内容を転載しています。

団体情報


JF・団体名 稚内漁業協同組合
住所 〒097-0022
北海道稚内市中央4-18-6
電話番号 0162-23-3034