北海道|佐呂間地域水産業再生委員会

佐呂間漁業協同組合

取組概要 対EU-HACCP対応工場建設による更なる加工品の輸出体制の構築
キーワード 輸出体制強化
養殖作業の効率化
衛生管理
販路 域外流通
取組タイプ 安全・衛生管理
魚種 ホタテ
サケ
エビ
カキ

浜プランの取組内容

地域の基幹産業である漁業を魅力あるものへと併せて持続性を高める産業とするため、「資源管理型漁業」や「つくり育てる漁業」を推進し以下の取組を強化します。
〇ほたて加工の取組
既設の加工施設の狭隘解消と製造ラインをより衛生管理の徹底した施設への改善を目指し、原材料の増加を見込んだ製品の製造と輸出体制の構築の取組を行います。
・乾貝柱工場の保管庫の建設と機械の設置。
従業員の人出不足を補う最新鋭の選別機を含めた機械類の設置とより高度な衛生管理・品質管理・製造量の増大に対応できる保管庫の建設を目指します。
・玉冷工場の増築と製造ラインの見直し、原料庫(冷凍冷蔵施設)の併設。
現在の対米HACCP対応工場からより高度な衛生管理の徹底を行い、併せて増築により対EU-HACCP対応工場を建設し更なる加工品の輸出体制の構築を図ります。
・衛生管理、品質管理の強化のため、従業員の研修会等の開催の実施。
〇定置漁業の取組
安全操業体制と水産物の衛生管理の確立を図り、経営コストの削減と魚価向上による漁業経営の安定に取り組みます。
・安全操業と衛生管理を中心とした乗組員対象の研修会の実施。
・荷揚げ作業の効率化と更なる鮮度保持対策のための製氷機の建設検討。
・省燃油活動の継続実施によるコスト削減を図ります。
〇養殖作業の効率化への取組
当地域ではホタテガイを採苗から育成・出荷までの養殖作業を既設の陸上作業場で行っているが、養殖規模の拡大により各経営体の作業場も狭隘となり、屋外へ畜養水槽を移動して行うなど天日や雨水を避けられない環境にあるため、作業効率の改善と労働力に軽減の取組を行います。
・陸上作業場の作業効率の向上と衛生管理対応の作業施設の建設。
・更なる養殖作業効率化・労働力の軽減を目指し作業の機械化への検討。
〇省燃油活動の取組
漁業経営セーフティネット構築事業を活用し省燃油活動プランを推進し、燃油費の削減と漁労コスト削減に引き続き以下のとおり取り組みます。
・船底、舵、プロペラ等を清掃し付着物防止による燃費改善。
・航行速度を平均で23ノットから21ノットに減速航行し燃費改善。
〇関連施策の取組
・漁船の大型化による漁港利用方法の検討・物揚場の浚渫を含めた漁港整備の検討。
衛生管理型漁港への促進と今後の輸出を見据えて屋根付き岸壁及び衛生管理意識の向上を図ります。
漁船上架施設の建設検討と併せて漁港整備の検討。
・漁獲水産物の鮮度保持のため、製氷施設建設の検討。
上記の取組を通じて魚価向上と経営コスト削減による漁業所得の向上を図ります。


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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内容を転載しています。

浜プラン1期 取組内容

ホタテ養殖漁業を行う57名は、サロマ湖での漁業権行使規則で定める養殖許容量のもと、漁協が行う巡回調査やホタテガイモニタリング調査に協力しながら湖内及び外海で採苗したホタテ稚貝から育成・販売に至るまでの養殖枚数の管理を徹底する。その上で漁協傘下組織が運営する加工事業と連携し、EU認定工場からの出荷を増やすなどの取組を通じて、ホタテ養殖で0.28%外海ホタテで0.49%の収入向上を目指す。
 また、漁協は玉冷加工品の安全衛生管理にかかる既存マニュアルの見直しを委員会に意見を諮りながら進めるとともに、漁協職員や荷受業者を交えた研修会を通じて一層の安全衛生管理の強化に取り組む。加えて、玉冷加工品の需給環境を見極めながら原料の搬入処理・販売計画を策定し、製造ラインの見直しを含めて施設の改良について検討する。
 また、ホタテ養殖漁業者および漁協は、加工原料の陸揚げ岸壁について、衛生管理に資するよう、屋根構造とするべく北海道に要請する。
 ホタテ養殖漁業と兼業で行うサケマス定置網漁業者9名は、操業上の安全確保と船上にて漁獲物の迅速な冷却処理による鮮度保持や衛生管理を徹底するため、漁協と協力してマニュアルを作成するとともに、荷揚げ作業の効率化や鮮魚の品質やサイズの選別作業を通じて統一化を図り、施氷の徹底による冷却を行うことで魚価の安定化・付加価値向上化に取り組むことにより0.28%の収入向上を目指す。
 定置網漁業者57名は、北海道開発局に対してサロマ漁港の航路整備の事業促進を要請するとともに、衛生管理型の定置漁船建造に向けて、漁協内に建設検討委員会を立ち上げ、事業内容と課題解決に向けた検討を進める。あわせて、漁協は、陸揚げ後の産地市場までの運搬を迅速に行い、品質管理を徹底するための保冷車両の確保の必要性についても検討する。
 ホタテ養殖漁業と兼業で行うカキ養殖漁業者43名は、漁協が行うカキの成長モニタリング調査やノロウイルス対策調査に協力しながら、更に滅菌処理などの取組を積極的に実践することにより、安心安全な商品づくりと消費拡大により、安心をブランドとして付加価値を高め0.34%の収入向上を目指す。
 ホタテ養殖漁業と兼業で行うほくかいえび漁業者45名は、37号共有共同漁業権管理委員会指示による操業方法並びに漁獲規制等を遵守する中、漁協が行う資源調査に協力しながら、長期的な資源の保護と希少価値ブランド化による単価アップの可能性について、漁協職員や荷受業者を交えた勉強会を開催し、将来的な収入向上を目指す。
 アクションプランのテーマとして、農協・商工会青年部協同イベント企画交流を実践しサロマ湖ブランドの確立を奨励する。

団体情報


JF・団体名 佐呂間漁業協同組合
住所 〒093-0594
北海道常呂郡佐呂間町字富武士
電話番号 01587-2-3324