青森県|三厩地域水産業再生委員会

三厩漁業協同組合

取組概要 船上処理マニュアルを活用した付加価値向上
キーワード 神経締め
マリン・エコラベル
販路 その他
取組タイプ 鮮度管理(冷凍・冷蔵技術など)
魚種 マグロ
イカ
サメ
ナマコ
マダイ

浜プランの取組内容

一本釣り漁業
漁業者は、平成26年に完成した「クロマグロ船上処理マニュアル」を活用し、船上処理技術の向上を図り、血抜き、尾鰭切断、神経締め、内蔵処理を行った後、殺菌海水での洗浄、砕氷と殺菌海水での水氷冷却までの一連の作業を迅速に実施して単価の向上を図り、目標年の漁業所得24.9%向上を目指して取り組む。
また、漁業者は水産物鮮度保持講習会で修得した技術により、鮮魚出荷するマダイ、ソイ等について、綺麗な魚体を保つため必要最小限の活〆跡となるよう処理するとともに、砕氷を活用した低温管理を徹底し、漁協は活〆処理したものを他の鮮魚と区別して出荷することにより、単価を向上させる。
いか釣り漁業 漁業者は、イカを釣り上げた後、量を調整した砕氷を、コテを使用して発泡スチロール箱の底部に平らに押し詰めた上でイカを迅速に並べ、異物混入しないようすぐに蓋をする。さらに直射日光等による高温化を防ぐため、魚箱をシートで覆うことにより低温管理(5℃以下)を徹底し、魚価の向上を図る。これらの取り組みにより目標年の漁業所得11.8%向上を目指す。なお、溶解水によるイカの体色変色を防止するため、底部に水抜き穴のついた発泡スチロール箱を使用する。
さめ延縄漁業 漁業者は、加工場等の要望を受け、サメを釣り上げた後に血抜きや神経締め処理を施し、砕氷冷却することで鮮度保持に努め、出荷時には殺菌海水で洗浄しさらに低温管理を徹底することによって単価の向上に取り組み、目標年の漁業所得22.1%向上を目指す。
また、漁業者は、マリン・エコラベル・ジャパン生産段階認定を受けており、資源管理計画に基づき小型個体1.5kg 以下及び特大個体8kg 以上のアブラツノザメの放流にも取り組む。
その他漁業 漁業者は、漁協及び水産業改良普及所等と協力し枯渇した磯資源を再生するため、区画漁業権内に保護区を設定し、スポアバッグ方式でヨレモクの母藻を設置して藻場を造成する。また、藻場造成後は定期的にモニタリングを実施し、駆除による密度管理を徹底してキタムラサキウニによる食害を防ぎ、藻場の保全に努める。
さらに、漁業者は、稚ナマコ種苗の潜水による放流事業を進め、害敵駆除や漁獲サイズ規制(100g以下個体の再放流)による資源管理を徹底し、密漁防止に向けた漁場監視等の活動をあわせて行うことで放流効果を向上させ、漁獲量・漁獲金額の向上を目指す。
その他の取り組み
漁業者と漁協は県内加工業者と連携し、冷凍施設(-60℃での急速冷凍)の活用による地元飲食店へのマグロの提供を進めるとともに、地元で漁獲される水産物の販売強化を図るべく、販売戦略を定め、消費地で開催されるイベント等にも参加し、消費者ニーズの把握に努める。


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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内容を転載しています。

浜プラン1期 取組内容

一本釣り漁業
 漁業者と漁協は、一定サイズ(50kg)以上のクロマグロについて、市場からの要望を踏まえ、血抜き、尾鰭切断、神経締め、内蔵処理を行った後、殺菌海水での洗浄、砕氷と殺菌海水での水氷冷却までの一連の作業を船上で行うこととし、全漁業者が対応できるよう水産業改良普及所等の関係機関の協力を得て、これらの処理の詳細を記載する「クロマグロ船上処理マニュアル」の作成に取り組む。 また、通常流通されていないクロマグロの内蔵の一部(心臓、胃袋)について県内水産加工業者等と連携し、ぬめり、臭いを除去するため、次亜塩素酸を含む淡水(ハセッパー水という)による殺菌処理の実施を徹底することで、商品化を目指す。 クロマグロ以外の鮮魚出荷するサクラマス、ソイ等について、漁業者は漁協が実施する水産物鮮度保持講習会に参加し、綺麗な魚体を保つための必要最小限の活〆跡となるよう処理技術の向上を図るとともに、砕氷を活用して低温管理を徹底し、漁協は活〆処理したものを他の鮮魚と区別して出荷することにより、単価の向上を目指す。
いか釣り漁業
 漁業者は、イカを釣り上げた後、季節毎に砕氷の量を調整しながらイカが綺麗に並ぶよう表面が平になるようコテを使用して砕氷を箱の底部に押し詰めた発泡スチロール箱に迅速に詰め込み、混入物がないようすぐに蓋をし、さらに直射日光等による高温化を防ぐため魚箱をシートで覆うことにより低温管理(5℃以下)を徹底することで単価の向上を図る。なお、溶解水によるイカの体色変色を防止するため箱の底部に水抜き穴のついた発砲スチロール箱を利用して白色化を抑制する。
さめ延縄漁業
 漁業者は、加工場等の要望を受け、サメを釣り上げた後、血抜き、神経締め処理を施し砕氷冷却し鮮度保持に努め、出荷時には殺菌海水で洗浄しさらに低温管理を徹底し鮮度保持に努め単価の向上を図る。 また、さめ延縄漁業8隻は、マリン・エコラベル・ジャパン生産段階認定を受けており、資源管理計画に基づき小型個体1.5kg以下及び特大個体8kg以上のアブラツノザメの放流にも取り組む。
その他漁業
 漁業者は、漁協及び水産業改良普及所等と協力し枯渇した磯資源を再生するため、区画漁業権内に保護区を設定し、スポアバッグ方式でヨレモクの母藻を設置し藻場を造成する。また、藻場造成後はモニタリングを定期的に実施しキタムラサキウニを駆除しながら密度管理を徹底する。 さらに、漁業者は、稚ナマコ種苗を購入し、潜水による放流事業を進め、害敵駆除や漁獲サイズ規制(100g以下個体の再放流)による資源管理を徹底し、密漁防止の漁場監視等の活動をあわせて行うことで放流効果を向上させ、漁獲量・漁獲金額の向上を目指す。

団体情報


JF・団体名 三厩漁業協同組合
住所 〒030-1731
青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩本町9
電話番号 0174-37-2007