浜プランの取組地区数

5 8 5 地区

長崎県|対馬地区地域水産業再生委員会

豊玉町漁業協同組合

取組概要 「豊玉町漁協赤むつブランド」の販路拡大、あこや貝の加工品開発
キーワード対馬西あなご
あこや貝の加工品開発
豊玉町漁協赤むつブランド
販路域外流通
取組タイプブランド化
魚種 イカ
クエ
アカムツ
アナゴ
アワビ

浜プランの取組内容

① いか一本釣り漁業は、長年に渡り全島的に福岡市内2箇所の魚市場と長崎県漁連福岡事業所に出荷している為、博多集中で安価となるケースがある。このため、長崎県漁連又は対馬地域商社と連携し鮮魚量販店への直販等で出荷先の多角化を行うとともに、ヤリイカの一本凍結による販路開拓を図り、所得向上を図る。
② 一本釣り漁業者は、船上での神経締めや規格統一で品質管理・鮮度保持を引き続き行い、荷受けからの信頼を確固たるものとする。また、大漁時に一気に暴落するサバを採算価格で取引できるような取組みとして、漁獲後、2日~3日程度湾内で活かし込みを行い、腹焼けを遅くすることによって傷みを遅らせ、更に、出荷直前に海水氷で締める事により鮮度を長持ちさせ価格に反映させる。
③ 延縄漁業者は、高級魚と呼ばれているクエ・赤ムツを中心に漁を行っている。両魚種共に、自主的資源管理として、クエは1/1~8/31、赤ムツは8/16~9/15までを禁漁期間とし持続的な漁業となるよう努めている。赤ムツにおいては、「豊玉町漁協水崎の赤ムツ」として荷受けの信頼もしっかり掴んできているので、今後は更に、ネットを使い幅広く情報発信を行い新たな販路拡大にも繋げる。
④ あなご籠漁業については、「対馬西あなご」としてのブランドが確立され、数年前からすると2倍・3倍の価格で取引されている。これは、餌となるスルメイカの不漁の影響で餌代が高騰し、これを補うため価格が高騰している背景もある。このことから漁協は、需要のあるうちに研究機関等の意見も聞きながら、漁業者と新たな餌の開発に取り組む。
⑤ 定置網漁業については、雑魚(ざこ)と呼ばれる雑多な小魚の扱いや、ロットの揃わない物、未利用・低利用魚の販路確保が長年の課題であるが、未だ解決に至っていないので、引き続き利用方法の検討や販路拡大に努力する。
⑥ 採貝藻漁業者は、現在、アワビ、サザエをサイズ別に選別せず出荷しているが、市場のニーズに的確に対応するため、選別出荷を導入する。また、お中元、お歳暮商品として人気もあることから、地元販売、インターネット販売を実施する。
上記、①~⑥の取組みは、漁業者や関係者と意見交換などを行い、必要に応じて視察や学習会を開催し、周知徹底を図り、準備の整ったものから随時試験的に導入実施していく。
⑦ 新たな取組みとして、ここ数年、市場で需要を伸ばしている、あこや貝の貝柱の販路拡大を図る。また、市場から消費者に届くまでの過程で、スーパー等により加工など何らかの付加価値が付けられ高値で販売されていると考えられるため、これをリサーチし、生産者側で付加価値を付けて販売するため、対馬地域商社等と連携して、新たに加工品の開発などにも取り組んで行く。


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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内容を転載しています。

団体情報


JF・団体名 豊玉町漁業協同組合
住所 〒817-1213
長崎県対馬市豊玉町千尋藻355-9
電話番号 0920-58-1311