兵庫県|兵庫県地域水産業再生委員会南あわじ漁協部会

南あわじ漁業協同組合

取組概要 直販施設やイベントによる消費拡大、養殖ワカメ加工の協業化
キーワード 直販施設
種苗生産
観光漁業
販路 その他
取組タイプ 広告宣伝、イベント
魚種 ワカメ
マダイ
スズキ
ハモ
アオリイカ

浜プランの取組内容

●漁獲物品質向上
若布養殖業者全員は、養殖種の統一や過密養殖を避けるため、養殖ロープの張り込み数上限を定めるとともに、張り込み感覚や種糸の感覚を拡大し、栄養塩が少ないと色落ちの原因になるので、栄養補給をし、品質の良い「鳴門ワカメ」の生産に努める。
漁協が開設している共販市場への出荷において、船曳網漁業を除く漁船漁業者182名は、規格外の小型魚や品質の悪い傷物の魚が混入して販売されると魚価が下がるため、以下の取り組みとともに、これまで以上に選別を徹底して魚価の維持、向上に努める。
一本釣りや小型底引き網、五智網漁業者等は、マダイ、スズキ、ハモ等の活魚について、漁獲による傷や船上で暴れることや漁船の活魚槽内への漁獲物の積みすぎに等により活力が低下し、ロス(死魚)が出やすく魚価の下落に繋がるため、漁船の生簀に収容する際には、浮き袋の膨張した漁獲物は、空気抜きを行い生簀に収容すること、選別の際に人の手で直接魚体に触れて魚が傷まないよう、手袋の着用を徹底すること、1 操業で持ち帰る漁獲量の調整を行うことなどに取り組み品質の向上に努める。
漁船漁業者全員は、船上、魚槽、活魚槽等を定期的に清掃するとともに、市場への出荷時には汚れがつきにくく洗浄の容易なプラスチック製魚箱を使用し、衛生管理を徹底する。
●養殖業の着業
当漁協は、引き続き若布養殖業者と協力し、当部会地域での自家採苗を継続して取り組む。
地球温暖化により、例年9 月下旬頃の漁場水温は20℃前後と地元産種苗の生育適水温より高いことから幼芽の枯死脱落(芽落ち)が発生しやすく、早期養殖生産用種苗の生産状況が不安定であることから、当部会である若布養殖業者は、高い水温条件下で生育可能な種苗を作出し、種苗生産の安定化を図っていく為に、種苗実験に取り組んでいる。
今後も実験・試験を行い安定した漁業収入確保を図るための検討し、改善を図る。
●若布加工の協業化
若布養殖業者2 名に漁船漁業者1 名が加わり、3 名による若布加工の協業化を行い、加工施設を整備することにより、塩若布出荷量の増加に取り組む。
●直販施設の活用による消費拡大・魚食普及
漁協は、既存の漁協直販施設「魚彩館」を活用して地元の民宿や観光協会等とも連携し、マダイやアオリイカ、マダコ、若布等の旬の魚をPRする直売を継続して取り組んでいる。
また、若者の魚離れを無くすためにも、周年記念等のイベントを開催し、魚のつかみ取り、魚を使った料理の振舞い等を行い、地元住民のほか民宿等の観光客に対して地元の水産物の消費拡大・魚食普及に取り組んでいる。
全漁業者は、ここで取扱われる漁獲物を出荷する等参加協力を行う。
●観光漁業の取り組みによる収入の確保
たこつぼ漁業者19 名及び若布養殖業者40 名は、新たにたこつぼの漁業体験や若布のオーナー制(一定長さの養殖若布ロープを一般消費者がオーナーとなって買い取り、ロープに若布の種付け作業を行った後、漁業者が養殖管理して成長した若布をオーナーが収穫する)を導入し、漁業外収入の確保を図る事を検討する。
●アオリイカ産卵床・産卵用たこつぼ・ナマコ種苗の設置
全漁業者は、地域の重要な水産物であるアオリイカ、マダコ、ナマコの資源増大対策としてアオリイカ産卵床や産卵用たこつぼ、ナマコの採苗を継続して実施する。
●稚魚の放流
全漁業者は、栽培漁業対象種で地域の重要な水産物であるマダイ、ヒラメ、マコガレイ、カサゴの資源増大対策として稚魚放流の取り組みに参加し、継続実施する。
●海底耕耘の実施
小型底引き網漁業者20 名は、漁協と協力し、海底耕耘を実施する事により固くしてしまった海底を柔らかくし、マダイやカレイ類等の餌生物となる二枚貝や、多毛類の生息に適した環境へ改善することで、水産資源の増大を図るとともに、海底からの栄養塩添加を促す。
●魚礁等の設置
全漁業者は、漁協、地元行政機関と協力し、マダイやスズキ、カサゴ類等を蝟集させる漁場の整備を進め、効率的な漁獲による漁業収入の向上や増殖場の整備による水産資源増大の取り組みを継続して進める。
●新規就業者・後継者の確保
漁協は、全漁業者と協力し、後継者候補等に対する漁労技術の習得や漁業経営等に関する研修を実施し、継続して新規就業者の確保に努める。
●延縄や小型底引き網等漁業者は、資源管理計画の取り組みによる、操業時間・休漁日の徹底に努め、サイズの小さい魚をリリースさせる。これらを、徹底する事により、ハモ等の漁獲高向上に努める。


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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内容を転載しています。

浜プラン1期 取組内容

●漁獲物の品質向上
 ワカメ養殖漁業者全員は、養殖種の統一や過密養殖を避けるため、養殖ロープの張り込み数上限を定めるとともに、張り込み間隔や種糸の間隔を拡大し、品質の良い「鳴門ワカメ」の生産に努める。
 漁協が開設している共販市場への出荷において、船曳網漁業を除く漁船漁業者222名は、規格外の小型魚や品質の悪い傷物の魚が混入して販売されると魚価が下がるため、以下の取組とともにこれまで以上に選別を徹底して単価の維持、向上に努める。 一本釣りや小型底びき網、五智網漁業者等は、マダイ、スズキなどの活魚について、漁獲による傷や船上で暴れること、漁船の活魚槽内への漁獲物の積み過ぎ等により活力が低下し、ロス(死魚)が出やすく魚価の下落に繋がるため、漁船の生簀に収容する際には、浮き袋の膨張した漁獲物は、空気抜きを行い生簀に収容すること、選別の際に人の手で直接魚体に触れて魚が傷まないよう、手袋の着用を徹底すること、1操業で持ち帰る漁獲量の調整を行うことなどに取り組み品質の向上に努める。
 漁船漁業者全員は、船上、魚槽、活魚槽等を定期的に清掃するとともに、市場への出荷時には汚れがつきにくく洗浄の容易なプラスチック製魚箱を使用し、衛生管理を徹底する。
●新規養殖業の着業
 ワカメ養殖漁業者は当部会地域での海ブドウ養殖を新たに取り組む。 新規養殖にかかり、低水温期の加温にかかるコスト等の問題が想定されたが、平成27年以降の取り組みとして、加温の不要な夏季の高水温期に小規模な試験養殖を実施し、当地域での海ブドウの養殖生産が可能かの検証を行う。 また、視察先の金武漁協とのつながりを活用して、沖縄県で養殖された海ブドウの提供を受け、既存の直販施設の新商品として「海ブドウ」の試験販売・需要調査を行い、新たな漁業収入確保を図るための検討を行う。
●直販施設の活用による消費拡大
 漁協は、既存の漁協直販施設「魚彩館」を活用して地元の民宿や観光協会等とも連携し、マダイやアオリイカ、マダコ、ワカメなど旬の魚をPRする直売や振る舞い等のイベントや定期的な朝市・夕市等を開催するなどして、地元住民のほか民宿等の観光客に対して地元水産物の消費拡大に取り組む。 全漁業者はここで取り扱われる漁獲物を出荷する等参加協力を行う。
●観光漁業の取組による収入の確保
 たこつぼ漁業者23名及びワカメ養殖漁業者41名は、新たにたこつぼの体験漁業やワカメのオーナー制(一定長さの養殖ワカメロープを一般消費者がオーナーとなって買い取り、ロープにワカメの種付け作業を行なった後、漁業者が養殖管理して成長したワカメをオーナーが収穫する)を導入し、漁業外収入の確保を図ることを検討する。
●アオリイカ産卵床・産卵用たこつぼの設置
 全漁業者は、地域の重要な水産物であるアオリイカ、マダコの資源増大策としてアオリイカ産卵床や産卵用たこつぼ設置を継続して実施する。
 全漁業者は、栽培漁業対象種で地域の重要な水産物であるマダイ、ヒラメ、マコガレイ、カサゴ、クルマエビ、ガザミ、クロアワビの資源増大策として種苗放流の取り組みに参加し、継続実施する。
●海底耕耘の実施
 小型底びき網漁業者20名は、漁協と協力し、海底耕耘を実施することにより固くしまった海底を柔らかくして、マダイやカレイ類等の餌生物となる二枚貝や、多毛類の生息に適した環境へ改善することで、水産資源の増大を図るとともに、海底からの栄養塩添加を促す。
●魚礁等の設置
 全漁業者は、漁協、地元行政機関と協力し、マダイやスズキ、カサゴ類等を蝟集させる魚礁の整備を進め、効率的な漁獲による漁業収入の向上や増殖場の整備による水産資源増大の取り組みを進める。
●新規就業者・後継者の確保
 漁協は、全漁業者と協力し、後継者候補等に対する漁労技術の習得や漁業経営等に関する研修を実施し、新規就業者の確保に努める。

団体情報


JF・団体名 南あわじ漁業協同組合
住所 〒656-0661
兵庫県南あわじ市阿那賀1463-6
電話番号 0799-39-0005