宮崎県|児湯地区地域水産業再生委員会

川南町漁業協同組合

取組概要 直販加工の取組の多角化
キーワード 直販加工施設
加工品の販売強化
販路拡大
販路 域内流通
取組タイプ 未利用・低利用魚
魚種 マグロ
フグ
ボラ
シイラ
アカマンボウ

浜プランの取組内容

①漁協を核とした魚価の向上
漁獲物の直販や地どれの魚を原料とする加工品の更なる販路拡大を目的として、磯建網・刺網、その他の延縄、曳縄・一本釣、小型底曳網、採介藻漁業経営体計135 経営体(川南88 経営体、都農47 経営体)が最終的には漁獲物の10%(毎年2%ずつ向上)を川南町漁協の直販加工施設「通浜」や都農町の「道の駅つの」へ出荷するとともに、漁獲物の活魚出荷を積極的に行う事とする。なお、当取組は今後5 カ年継続する。
また、川南町漁協の直販加工施設が取り扱う活魚(貝類除く)については、出荷時に全て神経締めを施し、商品価値の向上を図る。なお、現在の外食店・加工業者を対象にした卸売販売についても、各ニーズに細かく対応した販売形態(ラウンド・一次処理・フィレ等)を手がける。施設内での加工品(びんちゃんコロッケ・浜天等)も同様に、現在の販売先に加えて、県内スーパー等に営業活動を実施し、販路の開拓を実施する。
さらに、市場にて安価で取り扱われているまぐろ延縄の混獲魚(アカマンボウ等)や、値崩れを起こしやすいその他の延縄による多獲性魚類(シイラ等)については、一度に大量に水揚げされるため、取扱が困難であり、安価となりやすい。そこで、直販加工施設がその一部を取り扱い、加工業者等を対象とした卸売販売を行う。
道の駅つのでは、県水産物ブランド品の「みやざき金ふぐ」の知名度向上のための各種加工品(たたき、干物等)の販売やシイラの卵巣を用いて、地元のワインを加工に活用したカラスミ「しらすみ」の加工・販売を行うほか、都農町が雇用する専門家の指導のもと、他産業と連携した商品の開発・販売を行うことで、水産商品を都農町外へも販路を拡大する。
また、近年漁獲量が増加しているボラの漁獲を新たに開始することで、漁労所得を増加させるほか、卵巣をしらすみ同様の製法により加工することで、他のカラスミと差別化を図り、ボラの付加価値を向上させる。
さらに、全ての魚種の付加価値向上のため、海水シャーベット氷が作れる製氷機を導入し、漁船に積載する氷や、市場で使用する氷をシャーベットアイスにすることで、鮮度の向上による市場単価向上を図る。
直販加工施設・道の駅の両施設とも、商工関係団体と連携し、観光バスのルートに組み込むなど、観光客などの来客の確保を図る。
②漁模様や天候等に影響されない漁業の実施
都農町においては、新たに地下海水を利用した陸上養殖施設を設置し(毎年6 基ずつ設置、3 年間継続し、計18 基の設置)、県内のサーモン養殖業者と連携してサーモンの陸上海水養殖を開始する。生産物について、専門家の指導の下、販路を確保し、漁労所得の向上につなげる。
③漁業担い手の確保・育成
両漁協それぞれに地域担い手協議会を設置し、担い手に関する地域の課題抽出とその対策を検討・実施する。さらに、新規就業者に対する指導役を実施する漁業者を決定し、担い手確保・育成の推進体制を構築する。
地域外からの漁業者の受け入れを実施するため、漁業就業者フェアへ参加し、新規就業希望者の確保を積極的に行い、漁業研修等を実施することで、将来を担う若い漁業者を確保する。
新たに開始する陸上養殖の従業員については、地域の海面漁業における研修を実施するほか、水産物加工の技術を習得するなど、地域の将来を担う担い手として育成する。


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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内容を転載しています。

浜プラン1期 取組内容

①漁協を核とした魚価の向上
漁獲物の直販や地獲れの魚を原料とする加工品の更なる販路拡大を目的として、川南町漁協においては、加工・保管施設の規模・機能を拡大させた新たな施設の整備を実施する。これに伴い、磯建、その他の延縄、一本釣、小型底曳網、採介藻漁業者計157名(川南101名、都農56名)が最終的には漁獲物の10%(事業の進捗にあわせて毎年2%ずつ向上)を川南町漁協の直販加工施設や道の駅へ出荷するとともに、漁獲物の活魚出荷を積極的に行うこととする。なお、当取組は今後5ヶ年継続する。
また、川南町漁協の施設が取り扱う活魚(貝類は除く)については、出荷時に全て神経締めを施し、商品価値の向上を図る。なお、従来の店頭販売に加えて、外食店、加工業者等を対象に販売形態(ラウンド、フィレー等)も各ニーズに対応した卸売販売も手掛けていく。自社製の加工品(びんちゃんコロッケ等)も同様で、県内スーパー等で取り扱ってもらうよう、営業活動を実施する。
更に、従来、市場にて安価で取り扱われていたまぐろ延縄の混獲魚(アカマンボウ等)や、値崩れを起こしやすい沿岸延縄による多獲性魚種(シイラ等)については、一度に大量に水揚げされるため、保管数量の問題等により取扱が困難であったが、新たに整備する川南町漁協の施設で漁獲物の一部を取り扱うこととし、加工業者等を対象とした卸売販売を行う。
道の駅については、外部専門家の指導の下、県水産物ブランド品の「みやざき金ふぐ(学名:シロサバフグ」の知名度向上のための各種加工品(押し寿司、フィレの真空パック等)や他魚種を用いた練り製品の開発を外部専門家の指導の下、漁業者、漁協、行政で計画しており、施設での販売の他、当施設のレストランでの提供も検討していく。特に、児湯地域は水産以外にも農業が盛んであるため、地元資源(野菜、果樹等)も組み合わせた特色のある加工品開発を考えている。また、必要に応じてミキサー、ミートチョッパー等の機器整備も実施していく。
②漁業者の育成・担い手の確保
漁業就業者フェアへ参加するとともに、新規就業希望者に対し、漁業研修を実施することで、将来を担う若い漁業者を確保する。
また、下述③(15トン未満規模のまぐろ船)について、漁業士を務める漁家子弟の独立推進を行い、将来における浜のリーダー育成と就業者の確保を実施。

団体情報


JF・団体名 川南町漁業協同組合
住所 〒889-1301
宮崎県児湯郡川南町大字川南17437-4
電話番号 0983-27-0026