宮崎県|串間市西地区地域水産業再生委員会

串間市漁業協同組合

取組概要 新規漁場の創出及び養殖魚の生産・販路拡大
キーワード 養殖魚の生産拡大
観光型漁業
養殖エコラベル
販路 域内流通
取組タイプ 漁法・水揚方法
魚種 ブリ
カンパチ
イワガキ

浜プランの取組内容

◆新規漁場の創出及び養殖魚の生産・販路拡大
当地区の基幹産業である養殖漁業は、近年海外への出荷が順調に伸びてきているものの、現状以上の生産量を増やすことができない状況にあることから、平成30 年に新たに区画漁業権を取得し、新規養殖漁場の整備を進めている。平成31 年度には生簀をブリ養殖で10 台、カンパチ養殖で10 台増設する計画である。
また、ブリ養殖では世界初となるASC 認証、カンパチ養殖では国内初の養殖エコラベル(AEL)を武器に、積極的なPR に取り組むことで販路拡大を図る。
さらに、平成29 年に立ち上げた養殖業者、漁協、漁連、自治体で組織する養殖振興プロジェクトでは、知名度向上や未だ根強い養殖物へのネガティブなイメージの払拭に取り組む。
◆魚価・収入向上の対策
直売所において、魚介類の委託販売の増加を図るとともに、養殖イワガキの販促PR を行政と連携しながら取り組む。
また、直売所隣接の施設にて、直売所で購入した商品を食べることができるサービスを展開し、売上の向上に繋げる。
◆操業体制の多角化
季節により漁獲量や魚価が大きく変動することから、従前から行われているイセエビ漁と一本釣り等の兼業だけでなく、より高い収益性が見込めるイワガキ養殖等との兼業を推進する。
◆水産資源の維持・増大
前期プランでは、定置網や採介漁業者グループが主体となり、磯焼け海域でのウニ除去や母藻の投入等を実施したことで一定の成果が出ていることから、引き続き、藻場造成に取り組む計画である。
また、平成29 年度に設置した餌料培養礁を原則禁漁にすることで、長期的な視点で水産資源の維持・増大を図る。
◆漁村交流の推進
漁協、漁業者が中心となって、自治体の観光セクションと連携し、以下の取組を実施する。
①学校等の給食における地元水産物の利用促進
②漁業者等が講師となった、漁具づくり体験や水産教室
③主婦、中高生等を対象とした魚捌き方講習
④小中学生を対象とした“魚しょく(食・職・触)体験”
◆漁業後継者の育成・確保
実務研修制度を活用し、熟練漁業者と就業希望者のマッチングを積極的に進めることで、将来を担う漁業者の育成・確保を図る。
また、県が実施する漁業種類別の勉強会に若手漁業者を積極に参加させ、浜のリーダーの育成を図る。


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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内容を転載しています。

浜プラン1期 取組内容

【魚価向上対策】
取組1)直売所における魚価向上と鮮魚、活魚及び加工品販売促進の体制づくり漁協は、本年度に加工・直販施設を整備し、漁業者が持ち込んで値段を決める漁業者販売コーナーを設ける。本施設を活用し、直販を推進するため、価格の決定方法や漁獲物の適正な持ち込み数量等について検討する。
このため、漁業者が主体となり漁協とともに、来店者等にアンケートを実施し消費者ニーズを把握し、現状の課題の抽出を行うとともに、先進地の視察や専門家の指導を受けて、直販所の品揃えや販売方法を検討する。これに基づいた試験販売を実施し、「儲かる直販体制」の土台づくりに取り組む。
取組2)加工品の開発、商品化
定置網や底曳き網、刺網等で漁獲される小型魚類や底生魚類等、これまで水揚げされていなかった未利用漁獲物は、地域ごとに独自の調理法による惣菜として自家消費に充てられている.漁業者は漁協女性部とともに、これらの調理法を掘り起こすとともに、新たな加工手法の開発を検討する。また、試作した加工品について、一般消費者の意見や、専門家の指導を受け、改良を加える。。
取組3) 養殖魚のブランド化
養殖業者は、漁協、漁連、自治体と連携し、養殖エコラベル(AEL)の国内初の認証を受けたe-カンパチ(国産人工種苗、EP飼育)について、県内を中心として試食販売等のイベントを実施し、飼育手法の紹介等も併せて行い、知名度向上や未だ根強い養殖物へのネガティブなイメージの払拭に取り組む。
【操業体制の効率化・多角化】
季節により漁獲量や魚価は大きく変動することから、本地域では、イセエビ漁や一本釣り等の兼業は従前から行われている。、漁協は漁業者とともに、収益性の面から藻類養殖やイワガキ養殖等の新たな漁業との兼業を検討する。
【水産資源の維持・増大】
定置網、採介漁業者グループが主体となり、磯焼け海域でのウニ除去や母藻の展開等により、水産資源の幼稚仔育成場としての藻場造成に取り組み、長期的な視点に立った水産資源の増殖を目指す。
また、藻場海域においては、県水産試験場等の専門家の指導を受け、間引き的な駆除によるウニ類の生息密度管理に取り組み、ウニ類の水揚げ増加、ウニ加工品生産の活性化を図る。
【漁村交流の推進】
漁協及び漁業者は、魚食普及、水産業の理解促進等の以下の取組みを行う。また、自治体の観光セクションと連携し、イベント等の積極的なP R を行う。
① 学校等の給食において、地域産水産物利用促進
② 漁業者等が講師となった、漁具づくり体験や水産教室
③ 主婦、中高生等を対象とした魚捌き方講習
④ 小中学生を対象とした種苗放流体験
【漁業後継者の確保・育成】
漁協は、漁連、自治体と連携して新規就業希望者や漁家子弟に対して、漁業者による漁業研修を実施する等、将来を担う若い漁業者の確保を目指す。
また、浜のリーダーとなる漁業士、女性が主体となり、前述した加工開発、水産物の販路拡大や漁村交流活動の中核として活動するともに、県と連携して漁業士のための研修会を実施し資質向上を図る。
また、活動を通して指導漁業士、女性指導士自らが、後継となる若い漁業士、女性を育成、指導する。

団体情報


JF・団体名 串間市漁業協同組合
住所 〒888-0001
宮崎県串間市大字西方15071-128
電話番号 0987-72-0020