美浜町漁業協同組合（美浜地区）

① 魚価の向上
・定置網漁業及び刺網漁業を行う漁業者は、漁獲物の鮮度保持の
ために冷海水を利用すると共に、活魚の神経締めを行うことに
よる漁獲物の高付加価格化に努め、基準年度の収入に対して
０．５％の向上を目指し取り組む。
② 水産物の付加価値化
・漁協は、美浜町内で獲れた魚の鮮度の良さやおいしさをＰＲす
るため『なびあすフェア』（美浜町産業祭）に出店し鮮魚の販
売を行い、魚食普及活動に取り組むと共に、地元への水産物の
消費流通量を増大させる。また、漁業体験プログラムで『食体
験』として地元の魚を捌いて食べる体験を通じて、消費拡大や
ＰＲを行う。
・漁業者は自らの漁獲物を出荷するときは、魚種によりサイズの
規格を設けたり出荷箱を統一するなどしてブランド化を目指
す。
③ 漁業後継者の育成及び人材確保
・漁協は、県やハローワーク等と連携し、就業フェアを開催する
等、新規就業者の採用に取り組む。
・漁協は、新規就業者や若年漁業者の漁労等の技術の向上のため、
研修会を開催する。