兵庫県|兵庫県地域水産業再生委員会坊勢部会

坊勢漁業協同組合

取組概要

  • 漁場環境の保全活動や姫路市の漁港整備計画への参画
  • 海業により漁業者収入の拡大

取組タイプ

  • 養殖の生産規模拡大
  • 宣伝・広告
  • 新商品(加工)開発(低・未利用魚以外)
  • 藻場・干潟など水産動植物の生育の場の造成

魚種

  • アカモク
  • マダイ
  • サワラ
  • ハモ

浜プランの取組内容

(1)魚価向上や高付加価値化
①兵庫県漁連と連携し、旬の時期の牡蠣を冷凍し、国内向け20トン
輸出用30トンの出荷を目指し、営業活動を行い新たな販路を開拓
する。また、販路を拡大し消費が拡大することに対応するため、
養殖用筏を増設する。
② 京阪神地区の量販店等に営業に廻り、ぼうぜ鯖の需要の調査を
行う。
③ 姫路まえどれ市場で年間3回のイベントを開催し、調理実演や
無料試食を実施し、坊勢産魚介類のPR活動を行う。また、同
市場の食堂では、坊勢産魚介類を周年提供する。
④ 兵庫県漁連と連携し、坊勢産アカモクの商品開発を行う。
⑤ 8月~9月にかけて大量に漁獲される大型なハモや、5月~6
月のマダイ、サワラ等について、兵庫県漁連と連携して新たな
商品開発を行い、全国のコープと商談を行う。
⑥ ノリ漁業者体が大型ノリ自動乾燥機の付帯施設を導入する。
(2)漁場環境の保全活動や姫路市の漁港整備計画への参画
①海底からの栄養塩溶出(ノリの色落ち緩和策)と底質改善を目
的として、海底耕耘事業を年間延べ1,000隻で実施する。
②姫路市が策定する漁港整備計画に参画し漁港を計画的に利用する
ことで、他港避難回避を通じた休漁時間短縮に伴う漁獲量の増大
を図る。
(3)海業により漁業者収入の拡大
① メディアをフル活用し、姫路まえどれ市場の認知度を向上さ
せ、坊勢島産魚介類の扱い数量の増大を図る。
② 姫路まえどれ市場でのBBQ施設で坊勢島産魚介類を提供す
る。
③ 漁業体験見学船事業を旅行社と提携することにより、実施回
数を増加させ、協力漁業者の収入増加を目指す。


さらに詳細を確認する(外部ページに遷移します)

※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内容を転載しています。

団体情報