浜プランの取組地区数

5 5 4 地区
※2023年3月末時点

長崎県|茂木地区地域水産業再生委員会

長崎市茂木漁業協同組合

取組概要

  • 直売所における出荷魚種の充実
  • 消費者ニーズを踏まえた形態(フライ商材の加工品・冷凍品等)での出荷

取組タイプ

  • 種苗放流
  • 新商品(加工)開発(低・未利用魚以外)
  • 鮮度管理の徹底

魚種

  • アマダイ
  • クマエビ
  • ヒラメ

浜プランの取組内容

・小型機船底びき網漁業で水揚されるヒラメは長崎県漁連による共販が出荷
量全体の35%(活魚に限れば40%。平成29年度)を占めているが、
同漁連が取り扱うヒラメ活魚は単価が高いことから、同漁連と協議し、共
販の規格サイズを広げることで、ヒラメ活魚の同漁連取扱比率を高めるこ
ととし、初年度は40%(平成29年度)から50%まで拡大する。
・県外消費地に向けた販路開拓については、輸送コストや時間制限を勘案し、
長崎県漁連の協力を得て出荷先及び出荷方法を検討する。
・直売所の販売数量を増加させるために、冷蔵施設の整備による機能強化を
検討する。
・漁業者は、直売所での売上げ向上を目指し、出荷魚種の充実、消費者ニー
ズを踏まえた形態(フライ商材の加工品・冷凍品等)での出荷に取り組む。
・漁業者は、出荷の際の魚体の傷みを防ぐため、通常より外周を高くした魚
函で出荷し、鮮度の向上と他産地品との差別化を図ってきたが、今後は、
氷サイズの見直しにより、更なる鮮度保持を図っていく。
・漁協及び漁業者は、水産資源の増大を図り、将来的な漁獲の向上につなげ
るため、「橘湾栽培漁業推進協議会」と連携しながら、クマエビ、ガザミ、
ヒラメ等の種苗放流を実施する。
・漁業者は、漁協及び橘湾沿海に所在する全ての漁協と連携して、「橘湾小型
機船底びき網漁業包括的資源回復計画」を踏まえ、小型魚の再放流、袋網
の目合制限及び毎週土曜日の休漁に取り組む。
・橘湾海域の海底耕うんや、公的支援事業を活用した漂流・漂着・堆積物の
処理に取組む。


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※上記は、水産庁ホームページに掲載の浜プランの内容を転載しています。

団体情報


JF・団体名 長崎市茂木漁業協同組合
住所 〒851-0241
長崎県長崎市茂木町2148-1
電話番号 095-836-0055