伊是名漁業協同組合

①生産量増大
漁協と漁家は、平成 30 年の特定区画漁業権一斉切り替えに向けて、漁
場の高度利用を図ることを目的に事業計画をとりまとめる。
漁協と漁家は、毎年需要が増している「早摘みモズク」の本格的な収穫
開始時期を従来の 2 月から 1 月に移行し、他産地の差別化を図るため、種
の培養及び種付け時期を 1 カ月前倒しすることに取組む。
②「モズク最終選別施設」の品質管理強化
漁協は、モズク増産の取組と洗浄選別された生モズク需要増加に対応す
るため、平成 25 年に施設整備された「モズク最終選別施設」の品質管理体
制の強化（HACCP 認証）に向け、県、村等の関係機関と協議し、方向性を
取りまとめる。
③魚価対策
漁協と漁家は、「早摘みモズク」で差別化をより一層推進し、関係機関
と連携して価格の向上に取組む。
④漁業後継者育成対策
漁協は、「漁業担い手確保・育成支援事業」等を活用し、担い手確保を
促進する。また、新規就業者の確保を目標に、各種就業フェアーに積極的
に参加する。
⑤異業種との連携
漁協と漁家は、マリンレジャー及び漁業体験の充実化や受け入れ体制の
強化に向けて観光協会及び関係機関と協議を開始する。また、特産品の商
品開発にも取り組む。