銭亀沢漁業協同組合
北海道
銭亀沢漁業協同組合
取り組み概要
漁業収入向上の取組
- 「函館真昆布」の統一名称によるPRの強化
- 新たな販路の開拓
漁村の活性化のための取組
- 漁業のPRや就業体験研修の開催
- 学校給食や料理教室への地元水産物提供
浜プランの取組内容
漁業収入向上のための取組
・採介藻漁業45経営体は、銭亀沢漁業協同組合および函館市と連携し、ウニやアワビ、天然コンブ等を対象とした囲い礁などの増殖場の設置を北海道に対し要望し、漁業者自らも、ウニやアワビ、タコ等の小さいサイズの採捕の禁止や種苗放流の実施、漁場等の清掃活動の実施により漁場の保全に努め、資源の維持・増大による漁業収入の安定向上を図る。
また、漁業者は、銭亀沢漁業協同組合と連携し、磯焼け漁場の藻場回復を目的とした岩盤清掃や母藻の設置に加え、禁漁区の設定等の効果をモニタリングしつつ、必要に応じて適正なウニの密度管理を実施し、藻場の保全と管理体制の強化に取り組む。
さらに天然コンブについては、銭亀沢漁業協同組合と連携し、昆布規格説明会を開催し、漁獲物の品質向上による単価の向上に努める。
・一本釣り漁業24経営体、刺網漁業4経営体は、銭亀沢漁業協同組合および函館市と連携し、ソイやホッケ・タラ等を対象とした魚礁の設置を北海道に対し要望し、サケ定置網漁業1経営体とともに、鮮魚出荷に対する付加価値向上を図るため、船上活〆による出荷量を増やすべく技術講習会等を開催し普及を図るとともに、より適切な施氷等による低温管理(5℃以下)の徹底による鮮度保持の向上への取組について協議する。
特に、ブリについては、これまで流通していないことから、関東・関西を含めた販路開拓に努めるとともに、販売先が求める最適な保存管理方法のあり方について検討を行い、安定した出荷の実現を目指す。
また、ヒラメ等の鮮魚出荷についても、選別サイズを細分化・統一化を図るとともに、低温管理による鮮度保持に努めつつ、多様な消費者ニーズにあった形での出荷体制を構築することで、一層の付加価値向上に取り組む。
・コンブ養殖漁業15経営体は、銭亀沢漁業協同組合および試験研究機関と連携し、沖出し後のコンブ種苗が適正に成長できるよう、これまで個々の経験により取り組んできた成長に応じて行われる間引きや浮上作業について、共同で知見を収集し策定したマニュアルに基づき、対策を徹底することで、コンブの品質向上および増産対策に取り組む。
・全漁業経営体と漁協は、コンブ養殖区画の有効活用を図り、養殖真コンブ・ガゴメコンブの増産を図るため、他の漁業種からの養殖コンブ漁業への転換や兼業化を促進するとともに、漁業経営体あたりの養殖施設設置基数の上限の緩和を行う。
・全経営体は、銭亀沢漁業協同組合および函館市と連携し、札幌など大消費地への販売促進活動を行うための販売戦略を立案するとともに、まずは、学校給食や年6回開催を予定する料理教室などを通じた魚食普及による消費、流通の拡大対策とPR活動の強化に取り組む。特にコンブについては、「函館真昆布」の統一名称によるPRを重点的に行う。
漁村の活性化のための取組
(1) 漁業人材の確保・育成
・市のHPやSNS等を活用して漁業をPRするとともに,就業体験研修
を開催し,新規就業者の確保に努める。
(2) その他の取組
・学校給食や料理教室などに地元水産物を提供し,魚食普及に努める。

